NIKKOの新しい土
2024-07-25 14:11:22

NIKKOが手掛ける廃棄物リサイクル 新しい室内栽培用「土」の魅力

NIKKOが生み出す新しい室内栽培用土「PERCEPTION SOIL」



陶磁器メーカーのニッコー株式会社(以下、NIKKO)は、食器製造で発生する規格外品を活用して新たな製品を開発しました。その名も「PERCEPTION SOIL(パーセプションソイル)」。この商品は、2024年7月25日からNIKKOの公式オンラインストアと東京都富ヶ谷の直営店で購入可能です。これは、廃棄される食器から生まれた肥料「BONEARTH(ボナース)」に続く、NIKKOの廃棄物削減の取り組みの第二弾です。

「PERCEPTION SOIL」は、NIKKOの強化磁器素材「PERCEPTION CHINA(パーセプションチャイナ)」の規格外品を中心にリサイクルし、美しい土として生まれ変わりました。この取り組みは、食器製造の際に発生する廃棄物を新たな資源として利用する方向性を示しています。

室内で安心して使える美しい土



この土の最大の特徴は、廃棄物から生成されたとは思えないほどのクオリティです。高温で焼成された「PERCEPTION SOIL」は、無臭で虫も寄り付きにくく、居住空間に土を持ち込むことに抵抗がある方でも安心して使用することができます。また、水分をしっかりと吸収する特性を持っているため、観葉植物や多肉植物の栽培に最適です。

水を与えると色が濃くなる特性があり、これにより水やりのタイミングも一目で判断できます。

3つの価値



「PERCEPTION SOIL」は、次の3つの価値を提供しています。まず一つ目は機能的価値です。無臭かつ吸水性のある素焼きの状態から生まれたこの土は、情緒的にも安心感を与えてくれます。また、インテリアに馴染む乳白色のため、お部屋の雰囲気を壊すことがありません。最後に、サステナビリティ価値が重要です。製品を使用することで、廃棄物の削減やCO2排出の抑制に貢献できます。

発売の背景とサーキュラーエコノミー



所感として、NIKKOがこの新商品を開発した背景には、サーキュラーエコノミーへの強い思いがあります。食器が廃棄され、埋め立てにされることがない世の中を目指すNIKKOは、2022年には「BONEARTH」を発売し、サステナブルな肥料として活躍しています。この流れを受けて、より多くの製品リサイクルが進む、「PERCEPTION SOIL」の開発に至ったのです。

商品情報



  • - 商品名: PERCEPTION SOIL(パーセプションソイル)
  • - 用途: 室内栽培用土
  • - 価格: 990円(税込)/ 450ml
  • - 販売開始日: 2024年7月25日
  • - 購入方法: NIKKO公式オンラインショップまたはLOST AND FOUND TOKYO STORE

この「PERCEPTION SOIL」を使用することで、あなたのお部屋でも清潔に植物を楽しむことができ、同時に環境に配慮した生活を実現できます。ぜひ一度お試しください。

NIKKO株式会社について



1908年に創業し、現代に至るまで陶磁器の製造に情熱を注いできたNIKKO。その背景には、天然資源の枯渇や原材料价格の高騰といった課題がありますが、そうした中でこそ、サステナブルなビジネスモデルを構築する必要性を感じ、日々進化を続けています。

公式サイトはこちら

その努力の結果として誕生した「PERCEPTION SOIL」。皆さまの普段の生活に、環境にも優しい新たな選択肢を提供します。


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会社情報

会社名
ニッコー株式会社
住所
石川県白山市相木町383
電話番号
076-276-2121

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