夏休みは要注意!小学生の生活習慣崩壊の実態調査結果
株式会社新学社が、小学生親子500組を対象に行った「家庭学習に関する調査」の第四弾結果が発表されました。今回の調査テーマは「夏休みの学習習慣」です。
調査結果によると、小学生を持つ母親の8割以上が、夏休み期間中に子どもの生活習慣が乱れた経験があると回答しました。特に、起床時間が乱れやすく、就寝時間も遅くなる傾向が見られました。
夏休み期間中は、テレビやゲームなど、子どもにとって魅力的なものがたくさんあり、誘惑に負けてしまいやすい状況です。そのため、学習習慣が乱れてしまい、宿題が遅れがちになるなど、学習面にも悪影響が出ている家庭も多いようです。
なぜ子どもはサボってしまうのか?
子どもがサボってしまうのは、未熟な年齢であること、そして家庭に誘惑が多いことが原因です。今回の調査でも、小学生の9割が宿題を後回しにする、あるいはサボった経験があると回答しています。
夏休みの学習習慣を維持するためのポイント
夏休み期間中に生活習慣を維持するためには、親子で事前に生活スケジュールを決めておくことが重要です。特に、起床時間を決めておくことで、だらだらと過ごしてしまうのを防ぐことができます。
また、小学生にとって、家での勉強は「いつ」「何を」「どのように」学習すればいいのか、明確ではありません。そのため、短時間でも時間を決めて学習することで、やる気を出しやすく、学習のハードルを下げることができます。
さらに、子どもの好きな教科から始める、学習習慣が続いていることを褒めるなど、子どもが積極的に学習に取り組めるよう、工夫することも大切です。
オンライン自習室『ともがく』とは?
『ともがく』は、塾や図書館のような学習環境をご家庭で再現できるオンライン自習室です。全国の仲間と同時に学習することで、子どもたちのやる気を引き出し、毎日の学習習慣化をサポートします。
夏休み期間中は、1日15~25分の短時間学習から始めて、毎日の習慣作りを目指しましょう。
まとめ
夏休みは、子どもにとって自由な時間が多い一方で、生活習慣や学習習慣が乱れやすい時期でもあります。今回の調査結果を参考に、親子で協力して、有意義な夏休みを過ごしましょう。