欧州のサーキュラーエコノミー政策とELV規則案に関するセミナー
今後の自動車業界の方向性を探るセミナーが2025年6月4日(水)に開催されます。主催は、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社の上席主任コンサルタント、後藤嘉孝氏です。このセミナーでは、欧州のサーキュラーエコノミー政策とELV(廃自動車)規則案について最新の情報が提供されます。特に、自動車サプライチェーンにおける重要な法令や政策の最新動向が焦点となります。
セミナーの詳細
セミナーは、東京都港区のSSKセミナールームで午後1時から午後3時に開催されます。参加者は現地での受講に加え、Zoomを使ったライブ配信や2週間のアーカイブ配信も利用可能です。これにより、参加者は自分の都合に合わせて視聴することができます。
講義内容の概要
特に注目すべきは、2023年7月に欧州委員会が発表した使用済み自動車指令(ELV指令)の改定案です。この改定案では、サーキュラーエコノミーの枠組みを拡充させ、自動車の設計や管理における循環性要件が新たに提案されています。さらに、最近の欧州議会の討論では、再生プラスチック利用率を25%から20%に緩和する提案がされるなど、状況が流動的です。
このセミナーでは、以下のポイントが取り上げられます:
1. EUのサーキュラーエコノミー政策の全体像と目的
2. エコデザイン規則(ESPR)の具体的な内容
3. ELV規則案の詳細とその影響
4. 重要原材料法(CRMA)の理解
5. 自動車業界における影響とそれがもたらす課題
6. 質疑応答及び名刺交換の時間も設けられるため、ネットワーキングの機会もあります。
お問い合わせ先
参加を希望する方は、新社会システム総合研究所に問い合わせを行うことができます。連絡先は以下の通りです:
新社会システム総合研究所は、1996年に設立された組織で、法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画してきました。多様化するビジネス環境において、経営戦略やマーケティングに関するトピックを迅速に提供し、企業の成長をサポートしています。
業界の未来を見据えたこの機会、ぜひ多くの方々のご参加をお待ちしています。