好奇心を育てることで広がる未来 STEMプログラムの魅力
近年、STEM(科学、技術、工学、数学)領域における女性の活躍が期待されているなか、株式会社テレシーが参加した「Girls Meet STEM」というプログラムが注目を集めています。このプログラムは、公益財団法人山田進太郎D&I財団が主催する中高生女子向けの体験イベントで、参加者たちが将来の進路選択についての考えを深める機会を提供します。
プログラム内容の概要
このイベントは2026年8月7日に開催され、テレシーのエンジニアである大竹聡子さんと欧陽江卉さんが登壇しました。オフィスツアーから始まり、会社紹介を通じて、参加者たちは現場の雰囲気や社員の日常を体験しました。特に「Web広告やテレビCMがどのように届くのか」という仕組みについて学ぶことで、理系分野への興味を抱くきっかけとなったそうです。
続いて行われたパネルディスカッションでは、AIやWeb広告の仕組みについての解説が行われ、参加者たちは文理選択やキャリアの歩み方についてリアルな体験談を聞くことができました。大竹さんは、AIの進化に伴う社会の変化を受け、自分の強みを見つけることの大切さについて語りました。「好きや生きがいを大切にする姿勢」が未来を生き抜く鍵だというメッセージが印象的でした。
また、座談会では、参加者がエンジニアの仕事内容や進路の選択について率直に質問できる機会が設けられました。少人数の形式で行われたため、参加者それぞれが自分の悩みや疑問を詳しく聞くことができ、多様なキャリアを持つエンジニアとの対話を通じて、自身の進路について考えを深めることができたようです。
エンジニアの体験談
イベント終了後、エンジニアたちにプログラムについての感想を聞くと、大竹さんは「激変するAI時代において、好きという気持ちが自分を支える強みだ」と語りました。実際の業務の中でデータサイエンスを駆使し、CMの効果を科学的に分析する面白さや、手応えを感じる瞬間を熱く語りました。「探偵のようにデータを追い、答えを見つけ出す作業は本当にワクワクする」と彼女は微笑みました。
一方、同僚の欧陽さんは「自発的な欲求はAIにはないが、自分の中の好奇心が軸になる」と強調しました。技術や働き方が変わる中で、好奇心を持ち続けることが重要であり、それが自らのキャリアを豊かにすると信じています。
参加者の声と事後アンケートの結果
プログラムの参加者たちからは、非常に高い満足度が寄せられました。事後アンケートでは、92.8%の参加者が「非常にためになった」と回答し、多くの女子中学生がSTEM分野に対しての興味を深めたことがわかります。また、進路の具体化を感じた参加者が85.7%にのぼり、以前は迷っていた中高生たちも自信を持って進路を考えるようになったことが示されています。
「新しい知識に触れることができて楽しかった」との声からは、プログラムが彼女たちに与えた影響の大きさが伺えます。スチューデントたちの未来が、こうしたプログラムを通じてより輝かしいものとなることは間違いありません。
最後に
「Girls Meet STEM」プログラムは、未来の女性エンジニアを育てる重要な一歩と言えるでしょう。好奇心を育むという心の姿勢が、進路やキャリアにどのような変革をもたらすのか、今後の展開に大いに期待したいところです。