AI特許ソリューション企業
日本最大の知財展示会での初公開
日本の知財市場において注目される存在、ウォートインテリジェンス(Wert Intelligence)が、2026年に開催される「知財・情報フェア&カンファレンス(PIFC)」に出展します。この展示会は、2023年9月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催される日本最大の知的財産イベントであり、同社が展開する画期的なAI特許ソリューションを披露する場となります。
AIの新たな進化
特に注目されるのが、汎用言語モデルでは捉えきれない特許内の化合物を認識・検索する機能です。これは、化学構造式や物質名、合成条件といった複雑な情報を正確に認識するための技術で、特許文献における検索精度の向上が期待されています。日本は、特許出願国として世界第3位の地位を持ち、特に化学や素材に関する特許が密集しているため、これまでの特許調査や先行技術の確認が主に人手で行われてきました。
資金調達の成功と注目を集める技術
これを背景に、ウォートインテリジェンスは7月にシリコンバレーのベンチャーキャピタルから約19億円の投資を受け、その存在感を高めました。また、フォーブス・アジアによる「注目すべき企業100社」にも名を連ねており、AI特許企業としての立ち位置が確立されています。
新技術の実演と来場者体験
展示会では、化学式検索機能に加え、「keywert Insight」や「keywert Pro」を用いたR&Dの自動化ワークフローも実施します。来場者は実際に自社の化合物を入力し、検索機能を体験することが可能です。これにより、訪問者は最先端の技術を直に触れることができます。
サポートと業界との連携
ウォートインテリジェンスの代表であるユン・ジョンホ氏は、「化学構造式を正確に読み取る技術が、半導体やバッテリー業界で大手企業にとって重要な差別化要因となる」と述べ、今後の日本市場への進出への意欲を示しました。これに続いて、2023年11月には東京で開催される「IPBC Asia Tokyo」での講演も計画されています。
まとめ
今回の出展と技術実演を契機に、ウォートインテリジェンスは日本の知的財産業界との連携を強化し、さらなる市場拡大を図る方針です。これにより、特許情報の利用が一層広がることが期待されています。