Polaroid社、最新スマホプリンターと最上位インスタントカメラを発売
インスタントカメラのパイオニア、Polaroid社から待望の2製品が登場しました。11月15日より予約受付が開始されたのは、スマホプリンター「Polaroid Hi-Print 2x3 Generation 2」と、クラウドファンディングで1200万円以上の支援を集めた話題のインスタントカメラ「Polaroid I-2」です。
スマホで撮った写真をその場でプリント 「Polaroid Hi-Print 2x3 Generation 2」
「Polaroid Hi-Print 2x3 Generation 2」は、Bluetooth対応のコンパクトなスマホプリンター。ポケットサイズながら高画質プリントを実現し、シールタイプのプリントは様々な場所に貼って楽しむことができます。環境にも配慮し、30%のリサイクル素材を使用している点も注目です。専用ペーパーカートリッジを使用します。
専用のアプリを使えば、フィルターやスタンプを使って、画像を自由にカスタマイズ可能。自分だけのオリジナルステッカーを作成できます。iOSとAndroidに対応しており、スマホで撮影した思い出をその場で手軽にプリントして、大切な瞬間を形に残せるアイテムです。
主な仕様
希望小売価格:17,980円(税込)
本体サイズ:26.9mm x 149.8mm x 79.5mm
本体重量:255グラム(カートリッジ含まず)
バッテリー:リチウムイオンバッテリー
最大使用時間:1回の充電で最大20枚
充電時間:約1時間
互換性:iPhone 6以降(iOS 12.2以上)、Android 7以上
対応紙:Polaroid Hi-Print 2x3専用ペーパーカートリッジ(別売り)
伝統と技術の融合 最上位インスタントカメラ「Polaroid I-2」
「Polaroid I-2」は、アナログとデジタル技術を融合させた、Polaroid社最高峰のインスタントカメラです。日本の光学エンジニアとの協力により実現した、Polaroid史上最も鮮明なレンズが特徴。オート、絞り優先、シャッタースピード優先など、6つの撮影モードを搭載し、マニュアル操作も可能です。
LiDARセンサーと3つのレンズによるオートフォーカス機能により、シャープでクリアな写真撮影を実現。明るく大きなファインダーは、被写体や背景を鮮明に捉え、内部ディスプレイではカメラ設定の確認も可能です。Bluetooth接続にも対応し、アプリでのリモートコントロールやファームウェアアップデートも可能です。i-Type、600、SX-70フィルムに対応しています。
主な仕様
希望小売価格:129,800円(税込)
カメラ本体サイズ:149.9 x 119.3 x 91.2 mm
カメラ本体重量:563グラム
バッテリー:リチウムイオンポリマーソフトパックバッテリー
シャッターシステム:1/250~30秒、バルブモード(最大99時間)
レンズ:98mm焦点距離、オートフォーカスシステム搭載3レンズ
Polaroidの歴史
Polaroid社は1937年創業。当初はパイロット用ゴーグルなどを製造していましたが、1947年に世界初のインスタントカメラを開発。その後も革新的なインスタントカメラを数多く発表し、世界中に愛されてきました。デジタル技術の台頭に伴い、一時的にインスタントフィルムの生産を終了したものの、「The Impossible Project」の活動によりフィルム生産が再開され、現在に至ります。
販売情報
「Polaroid Hi-Print 2x3 Generation 2」と「Polaroid I-2」は、Polaroid公式サイトにて予約受付中。発売日はそれぞれ11月21日と12月19日を予定しています。公式サイトでは期間限定の予約キャンペーンも実施中です。
この機会に、Polaroidの最新技術と伝統が融合した製品を手に入れてみてはいかがでしょうか。