利用者情報に関するワーキンググループ 26回目の開催を前にする新たな動向

利用者情報に関するワーキンググループが開催



総務省の利用者情報に関するワーキンググループが、令和7年6月5日(木)に第26回目の会合を開催します。今回の議題は、「SPSIの見直しについて」です。このワーキンググループは、利用者情報の取り扱いについての重要な議論が行われる場であり、官民問わず関心が寄せられています。

SPSIの見直しとは?



SPSI(Service Provider Security Initiative)は、サービスプロバイダーが利用者情報を適切に管理・保護するためのガイドラインです。近年のデジタル化の進展や、個人情報保護に対する関心の高まりを背景に、SPSIの見直しが求められています。利用者のプライバシーを守るために、新たな基準や取り組みの導入が検討されているのです。

参加方法と傍聴の注意点



今回のワーキンググループは、Web会議形式で開催されるため、全国どこからでも参加が可能です。傍聴を希望する方は、令和7年6月4日(水)17時00分までに、指定された傍聴登録フォームから申し込む必要があります。定員に達した場合には、参加をお断りする可能性もあるため、早めの申し込みが推奨されます。また、議事の一部が非公開となる場合もあるため、その点も注意が必要です。

傍聴時のルール


  • - 会議の静粛を保つため、騒音を出さないように心がけること。
  • - 録音は特に許可がない限り、控えること。
  • - ワーキンググループの主査や事務局の職員の指示に従うこと。

まとめ



このワーキンググループは、利用者情報に関連する政策形成に重要な役割を果たしています。デジタル社会において、個人情報の保護はますます重要なテーマとなっています。SPSIの見直しに関する議論は、これからの利用者情報の取り扱いや、サービス提供者の責任についての方向性を決定づけるものとなるでしょう。参加を希望される方は、ぜひ早めに申し込みを行ってください。傍聴者として貴重な意見を持ち寄るチャンスです。

連絡先は総務省総合通信基盤局電気通信事業部利用環境課で担当者は小玉課長補佐、電話番号は03-5253-5847です。今後の進展が注目されます。

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