人材とセキュリティのクロスオーバー、総合セキュリティサービス「e-Gate」
IT総合サービスを手掛けるサービス&セキュリティ株式会社が、本日より新たに提供を開始した「e-Gate」は、サイバーセキュリティの現場を大きく変える革新的なサービスです。このサービスは、ITセキュリティの専⾨技術と、豊富な経験を持つ人材を融合させることで、お客様のニーズに応じたセキュリティ対策を強化することを目的としています。
「e-Gateセンター」:人材育成とセキュリティの中核拠点
「e-Gate」サービスの中核を担うのが「e-Gateセンター」です。これは、プレスリリースでも発表されたセキュリティオペレーションセンター(SOC)に人材育成機能を加えたものであり、同社に在籍する1,000名以上のエンジニアが、即戦力となるサイバーセキュリティエンジニアとして育成されます。こうした取り組みにより、現場での実践的なスキルを持ったエンジニアの提供が可能となります。
提供される主要なサービス
「e-Gate」は、以下の3つのサービスを基盤にしています。
1.
セキュリティ人材サービス:誓約されたエンジニアが顧客のプライベートSOCやCSIRTに常駐し、セキュリティシステムの運用監視、そしてインシデントが発生した際の原因調査を行います。ここでは「e-Gateセンター」が人材をバックアップし、質の高いサービス提供を目指します。
2.
セキュリティ運用監視サービス:お客様のセキュリティ機器を24時間365日有人監視し、AIを活用してセキュリティ機器のログをリアルタイムで分析します。これにより、高精度な攻撃検知が実現します。
3.
セキュリティ対策支援サービス:多種多様な診断からアドバイス、システムの構築まで、あらゆる情報セキュリティニーズに対してワンストップで支援します。これらのサービスを通じて、顧客のセキュリティ管理の負担を減らすことを目指しています。
提供イメージと販売計画
「e-Gate」では、セキュリティ人材サービスとして常駐業務やセキュリティシステムの運用監視、またアフターフォローが充実しており、顧客は安心して業務に専念できます。
- セキュリティ人材サービスは個別に見積もり、
- セキュリティ対策支援サービスは40万円から、
- セキュリティ運用監視サービスは月額30万円から提供される予定です。
さらに、初年度の販売目標は1億円、3年後には10億円に設定されています。これにより、日本国内におけるセキュリティ市場への強力な足がかりとなることでしょう。
会社情報と今後の展望
サービス&セキュリティ株式会社は1979年に設立され、東京都渋谷区に本社を置いています。9300万円の資本金を持ち、現在約1,370名の従業員が在籍する同社は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証も取得しています。安全で安心なIT環境の提供に寄与するため、今後も「e-Gate」サービスの充実を図ることが期待されます。