岐阜の夢を育む
2025-12-24 11:57:50

岐阜で開催される子ども主体のイベント「ぎふマーブルタウン」春版について

岐阜の子どもたちが夢を育む「ぎふマーブルタウン2026春」



2026年2月1日に岐阜県岐阜市にて、「第16回ぎふマーブルタウン2026春」が開催されます。このイベントは、小学生が自ら働き、選挙を体験し、起業を行うことで、豊かな成長を促します。

「ぎふマーブルタウン」は2016年に始まり、このイベントを通じて累計7,618名の子どもたちが参加してきた素晴らしい取り組みです。特に多い回では、1日に791名の小学生が参加し、約100名のボランティアがサポートしました。そこでの体験を通じて、子どもたちは自分自身の「街」を自ら形成し、主体性や協調性、創造性を育むことが期待されています。

子どもたちが挑戦できる架空の都市


このイベントの難しさは、子どもたちが自発的に挑戦し、失敗を経ることができる環境が整っている点です。イベントの中では架空通貨「マーブル」を使用し、実際に働いて給料を得たり、税金を納めたりします。さらに、納めた税金の使い道を決定するリーダーを選ぶ選挙も子どもたち自身が行います。つまり、行政やビジネスの仕組みを自然に学ぶ仕組みが整っています。

例えば、警察署や銀行、放送局など、さまざまな職業ブースが設けられています。子どもたちは自分の興味を持つ職業を選び、実際に体験することができます。

また、子どもたちの中には、自分が手作りした商品やサービスを販売し、架空の起業を行うことで自己表現をする子もいます。この取り組みは、昨年の参加者の75%にあたる555名が挑戦した実績があります。

自由に挑戦できる空間が成長を促す


ぎふマーブルタウンの魅力は、子どもたちが自由に挑戦し、さまざまな経験を積める環境にあります。最初は「どう動いていいかわからない」と言う子どもたちも、スタッフの見守りやサポートを受けながら、徐々に自分から提案をするようになります。保護者からは、普段はおとなしい子が自ら行動を起こす姿に驚く声が寄せられています。

このイベントは、子どもたちの成長を促すために保護者の入場は不可です。普段の生活では大人に導かれることが多い子どもたちが、親元を離れて自らの力で挑戦することで、本当の成長と自己肯定感を育むことができます。

完全無料の参加で未来を変える


ぎふマーブルタウン2026春は参加費が無料で、主催は非営利の「ぎふマーブルタウン実行委員会」。共催としてNPO法人コラボキャンパス三河が協力し、岐阜市や教育委員会の後援も受けています。子どもたちが未来に向かって自分の力で夢を追い求める姿を目の当たりにできる貴重な機会です。参加申し込みは公式ページから行えますので、早めの登録をお勧めします。



このイベントを通じて、子どもたちは「やってみよう」という強い気持ちと、自分の生きたい人生を切り開く力を獲得します。これからも、ぎふマーブルタウンは子どもたちの可能性を広げる場として、地域に密着した活動を続けます。今後の展開にも注目です。


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会社情報

会社名
一般社団法人Nancy
住所
岐阜県岐阜市前一色2丁目2番3号
電話番号
070-8558-1474

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