フェンリルNA、シリコンバレーで新たなコンサルテーションサービスを開始
大阪を拠点とするデザインと技術の専門企業、フェンリル株式会社が、米国カリフォルニア州サニーベールに現地法人Fenrir North America Inc.を設立し、米市場に進出を希望する日本企業向けのコンサルテーションサービスを始めました。このサービスは、企業が最新情報を得ることの難しさを克服し、米国進出をスムーズにするための一連のサポートを提供します。
米進出の背景とニーズ
多くの日本企業が、アメリカの最新トレンドや競合他社の動きを把握したいと考えていますが、インターネット上の情報だけでは、具体的な戦略やニーズに応じた情報を得ることは容易ではありません。展示会やカンファレンスへの参加も高コストであるため、情報収集にお悩みの企業は少なくありません。フェンリルNAはこのような現状を踏まえ、企業がクリアすべき課題を理解し、個別のニーズに応じたサポートを提供することを目的としています。
コンサルテーションサービスの展開
フェンリルの専門家チームは、20年以上にわたって日米の企業で培った経験を活かし、個別のご要望に応じた情報提供やアドバイスを行います。アプリやシステムの開発においても、ワンストップでサポートを行い、スムーズな日英コミュニケーションを実現します。以下はサービスの具体例です:
小売や食品業界などの動向に関する情報や、技術トレンドとして生成AIの活用方法を提供します。
進出する際の業界選定や顧客ターゲティングに関する提案を行い、PoC(実証実験)によるトライアルを支援します。
北米市場に最適化されたUX/UI設計のアプリを開発し、Startup-Kitを使って迅速にプロジェクトを立ち上げます。特に、AI技術パートナーであるAitomticを活用した産業向けAIの開発にも注力しています。
フェンリルが提供するサービスは、一般的なニュースサイトの情報が及ばない、テーラーメードなアプローチが特長です。事業や商品の分析、戦略策定から、顧客との会議設定、PoCやアプリ開発に至るまで、北米進出にまつわることなら何でも相談に応じます。
フェンリル株式会社について
フェンリルは2005年にウェブブラウザ「Sleipnir」の開発を契機に創業しました。創業当初からデザインの重要性を認識し、ユーザビリティに優れたソフトウェアを提供してきました。今では広範なサービスを展開し、プロダクト開発やデザイン制作から業務戦略の策定、マーケティング施策まで手がけています。
- - 会社名: フェンリル株式会社(Fenrir Inc.)
- - 設立: 2005年6月13日
- - 資本金: 1億円
- - 従業員数: 712名(グループ全体)
- - 本社所在地: 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 14F
米国進出を計画中の企業は、ぜひフェンリルの問い合わせフォームからご連絡を。専任のスタッフが丁寧にサポートいたします。