WalkMeでDX推進
2019-09-20 10:01:40
HENNGEがデジタルアダプションプラットフォームWalkMeを導入しDX推進
HENNGE株式会社がWalkMeを導入した背景と効果
HENNGE株式会社は、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)であるWalkMeを採用し、業務の効率化とデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速を目指しています。本記事では、WalkMeの導入に至った経緯と、その効果について詳しく見ていきます。
有効なSaaSツールの活用
近年、HENNGEの営業部門はさまざまなSaaS型ツールを日常業務で活用していました。特にSalesforceをプラットフォームとして活用する中で、ツールのアップデート時や機能追加の際に、煩雑なマニュアル作成や社員へのトレーニングが必要になることが課題だとされていました。この業務の煩雑さを軽減するため、WalkMeとの連携が必要だと判断され、導入が決まりました。
WalkMeの特徴と導入効果
WalkMeは、業務や目的に応じたステップ・バイ・ステップの操作ガイダンスを提供することで、従来のトレーニングやマニュアルの必要性を大幅に減少させます。その結果、ユーザーのソフトウェアやアプリの活用が加速し、業務の生産性向上に直結します。
HENNGEの情報システム担当者である水谷博明氏は、WalkMeについて「複雑なツールをシンプルに利用可能にする画期的なプラットフォーム」と評価しています。特に、マニュアル作成の手間が軽減され、業務フローがスムーズに進行するようになったと報告されています。
DX推進におけるWalkMeの役割
日本の企業にとってDXは、グローバル市場で競争力を持つために不可欠な要素です。経済産業省の「DXレポート」では、多くの企業がシステムの過剰なカスタマイズにより、全社横断的なデータ活用ができていない現状が示されています。こうした問題点を解決するために、HENNGEはWalkMeの導入を選択しています。これにより、さまざまな社員が簡単にシステムを利用できる環境が整えられ、全社的な業務効率の改善が期待されています。
Salesforce World Tour Tokyo 2019での紹介
さらに、WalkMeは「Salesforce World Tour Tokyo 2019」にも登壇し、Salesforceとの連携事例を紹介しました。全世界で2000社以上がこのプラットフォームを導入しており、その効果を実感した多くの企業が存在しています。
HENNGEの今後の展望
HENNGEは今後、営業部門だけでなく、他の部門においてもWalkMeの導入を進め、幅広い業務においてDXの推進を図る考えです。複雑なSaaSツールを使いやすくすることで、さらなる業務効率化が期待されています。
HENNGE株式会社は、テクノロジーの解放を理念に、常に新しい技術を取り入れ、企業の業務を支援しています。今後も、WalkMeを通じたデジタルトランスフォーメーションの成功事例が増えることが期待されます。
まとめ
HENNGEのWalkMe導入により、業務の効率化が図られ、DXの実現が進んでいます。この事例は、他の企業にとっても参考になるもので、今後の展開に目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
WalkMe株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂9−7−1ミッドタウン・タワー18階
- 電話番号
-
03-4590-7820