常総市での多文化共生推進員養成研修
常総市では、多国籍やさまざまな民族の市民が一体となって共生できる社会の実現を目指し、特別な研修プログラムを開催します。この研修は、地域内で日本人と外国人との理解を深め、共に活動する機会を提供することを目的としています。
目的
この研修プログラムでは、参加者が地域の多文化共生推進員として認定され、日本人と外国人の架け橋となる役割を担います。市民が主体的に共生社会に参加できる体制を整え、互いの理解を促進する取り組みを広げていくことが重要です。多文化共生推進員は地域の活動を指導し、支援する立場として期待されています。
日時と場所
研修は、令和6年9月の毎週土曜日に行われます。具体的な日程は以下の通りです:
- - 第1回:9月7日(土) 10:00~12:00 - 常総市の外国人の現状について
- - 第2回:9月14日(土) 10:00~12:00 - 市の課題への解決策を探るロールプレイ
- - 第3回:9月28日(土) 10:00~12:00 - 自身のアクションプランを考案
すべての研修に参加した方には、多文化共生推進員としての認定が授与されます。会場は常総市役所本庁舎1階の市民ホールで行われる予定です。
対象者と募集人数
この研修は、常総市で多文化共生に貢献する意欲のある方を対象としています。具体的には、日本人と外国人の架け橋となる事業を実施できる方々が求められています。定員は30名で、先着順となります。
申込受付期間
参加希望の方は、令和6年7月25日(木)から8月23日(金)までの間に申し込みを行ってください。市民の皆様には、ふるってご参加いただき、地域の共生社会の実現に向けた第一歩を踏み出していただきたい思いです。
講師陣
この研修では、茨城大学の横溝環准教授をはじめ、茨城NPOセンター・コモンズの横田能洋氏、常総国際交流「YOUKOSO」の土田正人氏など、経験豊富な講師が指導にあたります。彼らの知識と経験から学び、共生社会に向けた意識を深める貴重な機会です。
多文化共生社会の実現は、市民一人ひとりの理解と努力によって築かれます。常総市におけるこの研修を通じて、参加者の皆さんが自身の意識を高め、具体的な行動に繋がることを期待しています。ぜひ、この機会に多文化共生の推進にご参加ください。