ももいろクローバー爽が学校を訪問し友情の絆を育む応援企画

ももいろクローバー爽が仙台市立折立中学校を全力で応援

6月7日、人気アイドルユニット「ももいろクローバーZ」の新ユニット「ももいろクローバー爽」が、爽のキャンペーンの一環として仙台市立折立中学校を訪問しました。この素晴らしい訪問は、学校の美術部が取り組む文化祭に向けたプロジェクトを全力でサポートするものです。

応募から始まった感動のストーリー

このキャンペーンは、中高生の皆さんに夏の挑戦を応援するために企画されました。応募は全国の中学校・高校から568通に達し、その中から厳選された1校目は仙台市立折立中学校となりました。この学校は1985年に設立された公立中学校で、地震の影響により、隣接する小学校が一部校舎を間借りして授業を行っています。

美術部の応募内容は、「秋の文化祭に向けて、全員で多くの作品を作りたい」というものでした。この思いに共鳴したももいろクローバー爽は、元気を届けるために滋養豊かな「爽」を持って東京から仙台へと向かいました。

訪問日当日の様子

訪問当日、緊張した面持ちの美術部員たちが「ももいろクローバー爽」を迎えると、元気いっぱいのそれぞれのメンバーが登場しました。最初はお互いの距離があったものの、共同作業を通じて次第にリラックスし、笑顔が溢れてきました。彼らはコラージュのためのペーパーフラワーや切り絵を製作し、「希望」というテーマに込められた思いを具現化しました。

サプライズライブで大盛り上がり

その後、体育館に全校生徒が集まったところで、サプライズライブがスタート！ももいろクローバー爽のメンバーが登場し、「PUSH」や「ニッポン万歳」のパフォーマンスを披露しました。特に印象的だったのは、メンバーが生徒たちの側に降りて共にダンスを楽しむ場面。会場は一気に盛り上がり、生徒たちが大合唱しました。

さらに、予想外のアンコールに応える形で披露された「コノウタ」の演奏も生徒たちにとって特別な思い出となったことでしょう。

応援の意味を込めて

最後には全校生徒と美術部員と共に記念写真を撮影し、ももいろクローバー爽からは「爽」が全員にプレゼントされました。この訪問を通じて、校長先生は明るいニュースが被災した生徒たちの希望になったと感謝の気持ちを伝えました。

また、美術部の結城部長は「緊張したけれど、一緒に作品を作れてとても嬉しかった」と喜びの声を上げ、参加した学生たちの思い出は一生忘れられないものとなったに違いありません。

今夏の応援企画として、ももいろクローバー爽が形にした友情と絆。これからもこうした活動を通じて、たくさんの人々に元気と希望を届けていくことを期待しています。