APUとPR TIMESの連携
2020-09-30 16:34:54

立命館アジア太平洋大学とPR TIMESが学生起業を支援する連携協定を締結

立命館アジア太平洋大学とPR TIMESの連携協定



立命館アジア太平洋大学(以下、APU)は、PR TIMESと協力し、学生起業の広報PRを強化する連携協定を締結しました。この取り組みは、学生たちが起業活動を行う上で直面する広報スキルの不足を解消し、起業文化を学内に根付かせることを目的としています。具体的には、現役ビジネスパーソンによる特別講義の開講や、学生起業家向けの「PR TIMES」初期無料プランの提供を行い、APUの活動を広く発信することが含まれます。

学生起業を後押しする新たな支援



APUの学長である出口治明氏は、大学における起業支援の重要性について強調しています。近年、経済産業省の統計によれば、大学発のスタートアップ企業の数は2019年度に過去最高の2566社に達しました。この背景には、各大学が起業部やアントレプレナーシッププログラムを設置し、学生の挑戦を後押ししている点が挙げられます。

APUは2018年に起業部を設立し、これまでに様々な国から多くの学生が参加し、実際に起業を達成した学生もいます。第一期生では32組の中で4組、第二期生は30組のグループが活動中で、今後も学生起業家をさらに増やす取り組みを進めていく方針です。

連携施策の詳細



連携協定の中で特に注目される施策は以下の3つです:
1. 特別講義の実施
現役のビジネスパーソンからPRについて学べる講義が開講されます。参加は在学生であれば誰でも可能で、オンラインで行われるため、地方にいる学生でも参加しやすい環境が整っています。

2. 学生起業家向け無料プラン
APU出身の学生起業家に対し、「PR TIMES」においてプレスリリースを無償で配信できるサービスが提供されます。このプランは6ヵ月間利用可能で、効果的な広報を行うための基礎講座も開催されます。

3. APU自身の広報活動
APUの活動報告や成果発表を、「PR TIMES」を通じて広く発信し、学生や地域社会とのつながりを深めることを目指します。この取り組みにより、APUの特色や魅力を外部に訴求し、今後の学生募集にも貢献することを期待しています。

新しい広報文化の形成



近年、コロナ禍によってオンラインでの活動が主流となる中、APUとPR TIMESはこの状況を逆手に取り、学生たちが新たな可能性を模索するための環境を整えています。APUの広報スキルを学ぶことで、学生たちは自らのビジョンを社会に発信する力を身に付けることができるでしょう。

新たな施策が始まることで、APUの学生たちがこれから更に多くの挑戦をし、日本の起業文化をリードしていくことへの期待が高まります。今後の活動にぜひ注目したいところです。

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このような取り組みによって、APUは学生たちの起業家精神を育むだけでなく、社会全体に広報文化を根付かせる重要な役割を果たしています。新たな挑戦を志す学生たちが力を抜いて前進できる環境が整備されていることは、今後の成長につながることでしょう。

会社情報

会社名
立命館アジア太平洋大学
住所
大分県別府市十文字原1-1
電話番号

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