学生団体Adovo、国際協力フォーラムに参加
NPO法人Adovoは、10月13日に新潟県で開催される「わかもののためのつばめ国際協力フォーラム」に登壇します。この団体は、全国120人の高校生や大学生が集まり、外国人留学生や技能実習生をサポートする取り組みを行っています。設立から3年目を迎えたAdovoは、現在、関東地方をはじめ、山梨、愛知、兵庫、岡山の5つの地域と、ベトナム、インドネシア、カンボジア、ミャンマーのアジア4ヵ国にまで支援を広げています。
Adovoの特色は、その活動を支えるメンバーが同世代である点です。日本語教室や地域交流イベント、来日前後の講習会などでは、同世代の視点から積極的に支援を行っています。このように、参加者同士が「若者」であることで生まれる理解や共感は、外国人との文化交流をさらに豊かにしています。
フォーラムの概要と活動内容
今回のフォーラムでは、中部地区の代表である矢川が講師として登壇します。内容としては「技能実習生ってどんな人?」というテーマの国際協力トークや、日本語ワークショップでの「やさしい日本語」についての講演が予定されています。ファシリテーターとして、JICA東京の元青年海外協力隊員、塚元夢野氏も参加します。
新潟で行われるこのフォーラムは、地域おこし協力隊や国際交流協会と共催されており、外国人と楽しく交流できる場を提供することを目的としています。このイベントは、初めて外国人と会話をする人でも、これまでに多くの国際交流を行ってきた人でも参加できるように工夫されています。
イベントは2024年10月13日(日)の午後1時から始まり、受付は12時30分から行われます。会場は燕市民交流センターの多目的ホールで、定員は先着70名に限られます。参加者は事前に申し込みを行う必要があり、申込期限は10月12日土曜日の24時までとなっています。
プログラム詳細
フォーラムのプログラムは以下の通りです:
講師:JICA職員 塚元夢野氏 / NPO法人Adovo 矢川華音
内容:「やさしい日本語」とは何かを学ぶ
アクティビティを通じて外国人と交流しながら「やさしい日本語」を使ったコミュニケーションを楽しみます。
このフォーラムは、国際交流を進めるための貴重な体験となることが期待されており、参加者同士だけでなく、外国人との触れ合いを通じて新たな発見や学びを得る絶好のチャンスです。