あまから手帖2025年7月号のご紹介
あまから手帖の最新号が、2025年6月23日に発売されます。今号の特集タイトルは「神戸のメモリー」。今年は阪神・淡路大震災から30年が経過した年であり、神戸の街も多くの変化を遂げています。月日が流れる中で、老舗の名店から新たにオープンしたお店まで、神戸の食文化は活気に溢れています。この号では、その愛しき港町の魅力を振り返りながら、当時の情景を描いた内容をお届けします。
特集内容
神戸に灯がともる
特集の中では、震災後の神戸がどのように再生し、進化してきたのか、レジェンドシェフたちが体験を語ります。
ラミとエス
昨年11月に閉店した洋食店「ラミ」について、その最終日の様子と、シェフの味を受け継ぐ新たな喫茶店について紹介します。神戸っ子にとって特別な思い出の地であったこの店の物語は、多くの人の心に響くことでしょう。
バトンを繋いで
新たな風を感じるお店として、常連客が継承したラーメン店や、「バラライカ」の跡地にオープンした東欧料理店が登場します。食文化の継承と新たな挑戦が混ざり合う神戸の姿を通じて、読者に活力を与えます。
食べて乗って呑んで、また乗って呑む
神戸の交通とともに楽しめる飲食文化を、新たな視点で描写します。利便性を見出した神戸の街は、多様な形で人々を惹きつけています。
酒場のこと
市内に点在する個性的な酒場やスイーツの魅力も網羅し、地元の人々の食文化を深く探ります。
連載も充実
今回の号は、作家・町田康の「食にかまけず」や、写真家・長野陽一の「甘くて辛い」、料理研究家・冷水希三子の「からから料理帖」など、魅力的な連載も多数掲載され、読み応えがあります。
発行概要
「あまから手帖」は毎月23日に発行され、関西の食文化を伝えることを目的とした雑誌です。特に30代から50代の読者層をターゲットに、最新の情報を提供しています。発行部数は10万部に達し、書店やコンビニで購入可能です。
この機会にぜひ、神戸の「メモリー」を感じる特別な号を手に取ってみてください。