新潟ビジネス専門学校が行った清掃ボランティア活動
新潟市の小針浜海岸で、2025年9月29日、新潟ビジネス専門学校の学生約120名が清掃ボランティア活動を実施しました。このイベントは、幅広い学科を学ぶ1・2年生が参加し、「地域貢献」をテーマにした授業の一環として行われました。
地域に根ざした実践的な学び
小針浜海岸は多くの市民に親しまれるスポットで、特に夏には海水浴やジョギングを楽しむ人々で賑わっています。しかし、利用者の増加に伴い、ペットボトルやビニール袋といったゴミも増加し、海洋ゴミ問題が深刻化しています。今回のボランティア活動は、学生たちが「地域の一員」として自らの目で環境の現状を確認し、地域及び自然を守る意識を高めるために行われました。この活動はSDGs(持続可能な開発目標)にも関連し、目標14「海の豊かさを守ろう」や目標11「住み続けられるまちづくりを」に沿った教育プログラムの一環でもありました。
様々なごみを収集
当日、学生たちは砂浜一帯を丁寧に清掃しました。岩場や砂の中からは、ペットボトルやプラスチック片、さらにはバーベキュー用の網や炭の残骸も多く見つかりました。特に学生たちは、細かい炭の残骸が多く放置されていることに驚きを隠せず、「炭がこんなにも残っているとは思わなかった」といった意見も聞かれました。また、今後のバーベキューではきちんと後片付けを行おうと決意する声も聞かれました。
実践から得られる学び
新潟ビジネス専門学校では、教室での学びだけでなく、地域と連携した実践的な取り組みを通じて、社会人としての基礎力や自主性を育む教育を重視しています。参加した学生たちは、接客や営業、イベント企画、ITなど多様な視点から「社会への貢献とは何か」を体験的に学びました。この活動を通じて、社会人に必要なホスピタリティ(思いやりの心)を身に付ける良い機会となりました。
今後の取り組み
本校では、地域清掃活動を「クラスボランティア」として今後も継続的に実施する予定です。地域社会との連携を強化し、SDGsを意識した教育の機会を増やすことで、地域貢献できる人材を育てることを目指しています。
実施概要
- - 日時: 2025年9月29日(月)
- - 場所: 新潟市・小針浜海岸
- - 参加者: 約120名(販売・不動産ビジネス学科、イベント・広告学科、経営ビジネス学科、美容・スキンケア学科、IT総合ビジネス・情報大学科の1・2年生)
- - 主催: 新潟ビジネス専門学校
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