新たな酒造りの始まり、和圖（WAZU）が魅せる日本酒の未来

株式会社THREEが展開するラグジュアリー日本酒ブランド「和圖（WAZU）」が、ついにその第一弾商品となる3つの無濾過生原酒を販売開始しました。この新しいブランドは、各地域の酒蔵と提携し、その土地ならではの特性を生かした酒造りを目指しています。これは、世界に向けて日本の酒文化を発信するための重要なプロジェクトの始まりです。

酒文化の新時代を切り拓く

日本酒の未来を見据えた「和圖」は、ただの飲み物を超えて、日本の豊かな風土や伝統を反映した体験を提供します。大切にしているのは、低精白米・無濾過・生原酒という日本酒の本質です。今回の第一弾では、長野県、秋田県、京都府の酒蔵と組むことで、それぞれの地域の個性を引き出した商品のラインナップとなっています。

第一弾商品概要

「和圖（WAZU）」の第一弾商品は、全て無濾過生原酒で、いずれも数量限定の1,600本のみが販売されます。以下は各商品の詳細です。

1. 和圖結 - musubu

- 製造元: 丸世酒造店（長野県）
- 原料米: 長野県産ひとごこち（90%）、モリモリモチ（10%）
- アルコール度数: 16%
- 特徴: 現在では珍しい四段仕込み製法を採用し、柔らかい甘みとしっかりとしたコクを持ち合わせています。

2. 和圖歩 - ayumu

- 製造元: 日の丸醸造（秋田県）
- 原料米: 秋田県産亀の尾（100%）
- アルコール度数: 16%
- 特徴: 亀の尾由来の力強い輪郭と深みのある味わいが特徴で、独特の酸味が絶妙なバランスを生んでいます。

3. 和圖奏 - kanaderu

- 製造元: 松井酒造（京都府）
- 原料米: 京都府産祝（100%）
- アルコール度数: 15%
- 特徴: 滑らかで上品な口当たりに加え、甘さと酸味、渋みが繊細に感じられ、発泡感も楽しめる逸品です。

絵巻ラベルの新たな試み

和圖のボトルには、日本酒初の「絵巻ラベル」が採用されています。このラベルには、日本語と英語を使って各地の風土や酒造りにまつわるストーリーが描かれています。飲むたびに、その土地の文化と歴史を体感できる仕掛けです。これは日本酒がただの飲み物ではなく、文化をダイレクトに感じることができる体験を提供するための新しい試みです。

代表者の思い

代表取締役の土屋延大氏は、「和圖」を通じて各地域の魅力と伝統技術を発信し、世界中の人々に日本酒の新たな価値を感じてほしいと語ります。また、今後の展開として、全国の酒蔵との提携を広げることで、さらなる地域活性化にも寄与するとしています。

今後の展開

2025年冬には、さらに洗練された第二弾商品が予定されています。和圖は、日本酒を世界に広めるだけでなく、各地域の伝統を継承するための取り組みを強化していくことでしょう。

この新しい挑戦が注目される中、自分自身も「和圖」の無濾過生原酒で、日本の文化を五感で楽しむ旅を始めてみてはいかがでしょうか。

販売開始日: 2025年4月8日（火）
販売価格: 各38,500円（税込）
販売方法: ブランドサイトでのオンライン販売

【参考URL】
和圖（WAZU）公式サイト
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