エデンレッドジャパンと北陸銀行が業務提携で地域経済を支援

エデンレッドジャパンと北陸銀行、業務提携を締結

提携の概要

食の福利厚生サービス「チケットレストラン」を運営するエデンレッドジャパンが、北陸銀行と新たに業務提携を結びました。これにより、北陸銀行は取引先企業に対し「チケットレストラン」の導入を促進し、福利厚生制度を強化することを目指します。

提携の背景

近年、職場での働き方改革や待遇の改善が強く求められており、特に中小企業においては福利厚生制度の見直しが進んでいます。従業員の確保や定着を狙った施策として、福利厚生制度はますます重要度を増しています。そこで、エデンレッドジャパンの提供する「チケットレストラン」が注目されているのです。この仕組みは、社員の健康的な食生活をサポートするとともに、物価上昇の影響を緩和しつつ実質的な手取り向上を実現する“第3の賃上げ”として、2024年には新たに導入される企業数が2021年比で約7.3倍にも増加する見込みです。

北陸地域では人材不足が深刻な課題となっており、北陸銀行はこの問題に立ち向かうべく、取引先企業の人材採用と定着を支援するために福利厚生制度の充実を図る政策を打ち出しました。

「チケットレストラン」の特徴

エデンレッドジャパンが提供する「チケットレストラン」は、ICカードを利用した食事補助のサービスです。全国の飲食店やコンビニで社員食堂のように利用でき、導入実績は3,000社以上、利用者は20万人を超えています。この制度を利用することで、企業と従業員双方は税負担を軽減しながら実質的に手取りを増やすことが可能となります。具体的には、所得税基本通達に基づいて非課税扱いにすることができるため、現金支給による賃上げよりも恩恵が大きいのです。

特に、企業が負担する上限額は3,500円（税抜）と設定されており、従業員は公平に食事補助を享受できます。また、このサービスはプリペイドカード「ｉＤ」を用いているため、勤務態勢や環境にかかわらず職員全員が平等に利用可能です。