アドバンテック、MIC-780向け拡張モジュール「MIC-78シリーズ」の登場
アドバンテック株式会社は、2026年1月26日に新しい「MIC-78シリーズ」を発表しました。このシリーズは、産業用コンピュータ「MIC-780」に向けて設計された拡張モジュールであり、高度な拡張性と性能を兼ね備えています。特にエッジAI用途に特化しており、産業オートメーションやAIの導入を迅速化するための強力な機能を提供します。
MIC-780と新シリーズの概要
新たに発表されたMIC-78シリーズには、2種類のモジュールが含まれています。1つはMIC-78MG30 GPUモジュールで、高性能なエッジAIとビジョン演算機能を持つことが特徴です。もう1つは複数のPCIeモジュール(MIC-78M20/MIC-78M20-01/MIC-78M10/MIC-78M40-01)で、各種インターフェイスに対応した高スループットなI/O機能を提供します。
MIC-78MG30 GPUモジュール
MIC-78MG30は、PCIe Gen 5に対応し、高負荷なNVIDIA GPU(RTX PRO 4500 Blackwell)を利用することで、強力なAI推論を行うことができます。特に画像処理を必要とする自動検査システムやインテリジェント仕分けシステムに最適です。ファンレス設計が採用されており、粉塵の影響を受けにくく、過酷な環境でも安定した運用が可能です。
MIC-78M PCIeモジュールシリーズ
一方、MIC-78Mシリーズはミリ秒単位での高スループットを実現します。LANやPoEカメラ、PLC接続が可能で、複数のカメラや制御機器を統合できます。この柔軟な構成により、さまざまな産業環境に適応しやすくなっています。特にデータ収集や自動化において、一貫した性能を維持します。
用途や展望
アドバンテックの公式発表によると、MIC-780はエッジAIと産業オートメーションにおける拡張性が高く、さまざまなアプリケーションに対応できるプラットフォームです。導入作業が簡素化され、ライフサイクルコストも低減でき、現場での迅速なアップグレードやメンテナンスが可能です。
また、MIC-780は第2世代インテル® Core™ Ultraプロセッサを搭載しており、アドバンテックが誇る高性能システムのひとつています。これにより、統合されたシステムはエッジAIの迅速な導入と生産品質の維持に寄与します。
企業情報
アドバンテックは1983年に台湾で創業し、現在では世界的に展開する産業用コンピュータのリーダーです。日本では1997年に設立され、オムロンとの提携を通じ、さらなるサービス向上に努めています。産業向けのIoT機器は3000点以上取り揃え、約95都市で事業を展開しています。アドバンテックは、AIとIoTを組み合わせた革新的なプラットフォームサービスを展開し、社会的な課題解決を目指しています。
公式サイトでは、MIC-78シリーズの詳細情報や各種製品を確認できます。さらに、YouTubeに掲載された紹介動画もぜひご覧ください。
詳細は、
公式サイトをご覧ください。