鰻で子ども食堂
2023-01-17 12:48:43
鰻専門店が子ども食堂を開催!食を通じた地域貢献の取り組み
「鰻専門店で心温まる子ども食堂を開催」
高知市にある鰻専門店「川喜多」では、地域貢献の一環として、毎月第4土曜日に子ども食堂を開催しています。この取り組みは、18歳以下の子供たちに、実際にお店で提供している「うな重」を無料で振る舞うもので、多くの子供たちの笑顔が集まる場所となっています。
鰻を通じた特別な体験
開催時間は午後4時から5時までの1時間。鰻の美味しさは言うまでもなく、子供たちにとって貴重な体験として特に人気なのが、生きた鰻に触れるアクティビティです。普段目にすることのない生きた鰻に触れることで、子供たちは大興奮。ただ食べるだけでなく、実際の生き物から食材への理解を深めることができる貴重な機会です。
地域とのつながり
「川喜多」の子ども食堂は、毎月地元の幼稚園や小学校にチラシを配布することで広がりを見せています。たった数日で予約が埋まる人気ぶりに、参加している親御さんたちからは「チラシの配布を心待ちにしている」との声も寄せられています。SNSのInstagramを通じた反響もあり、こういったつながりは確実に実績を上げているようです。
未来のための場づくり
この取り組みを始めたオーナーは、「食を通して自分ができること」を常に考え続けてきました。新型コロナウイルスの影響によって、人との関わりが薄れる中で、子供たちが互いに交流できる場を作りたいと強く思ったのです。その結果、子ども食堂は「第3の居場所」としての役割を果たし、居場所を求める子供たちにとっての貴重な場になりました。一方で、ご高齢の方にも参加していただき、世代を超えた交流が生まれることを目指しています。
オーナーは、これに留まらず、子ども食堂のモデルを他の飲食店にも広め、社会貢献を進める方針です。また、高齢者向けのメニュー展開にも意欲を見せており、少子化が進む中での世代間交流を促進していくことが期待されています。
食を通じた新しいコミュニケーション
「川喜多」の子ども食堂は、ただの食事提供にとどまりません。お箸のマナーや食材に感謝する心を学ぶ場としても機能しています。食が持つ力を利用して、参加者みんなが一緒に学び、交流できる環境が生まれています。子供たちは知らず知らずのうちに多くの経験を積んでいき、大人たちもその様子を見て楽しむことで、心温まるコミュニケーションが生まれるのです。
まとめ
これまでに導入してきた「子ども食堂」は、地域に根付いた素晴らしい取り組みとして注目を集めています。食を通じて心がつながり、新しい価値を生み出す場となることで、様々な世代にとって有意義な経験を提供し続けることでしょう。高知市の「川喜多」では、今後もこの活動を続け、より多くの子供たちと高齢者がふれ合える場を提供し続けていく考えです。
会社情報
- 会社名
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鰻 川喜多
- 住所
- 高知県高知市本町1-4-9
- 電話番号
-
070-7542-7772