JAPAN DANCE DELIGHT VOL.29
2023-08-27 10:30:08

魅力溢れるストリートダンス競技『JAPAN DANCE DELIGHT VOL.29 FINAL』の全貌と優勝チーム

世界最大級のストリートダンスコンテストの開催



1994年に大阪で始まった『JAPAN DANCE DELIGHT』は、今や世界最大級のストリートダンスコンテストとなっています。この大会は毎年多くの才能あるダンサーたちを引き寄せ、彼らの技術とパフォーマンスを披露する場を提供しています。2006年からはパリを皮切りに、ニューヨークやドイツ、中国、台湾、韓国、シンガポールなどで予選が行われ、ストリートダンスの盛り上がりを象徴する大会としての再認識を受けてきました。参加チームはプロ・アマ問わず全国各地から集結し、技術や個性がぶつかり合うハイレベルなショーケースが繰り広げられます。

VOL.29の優勝チームは「咫和巵×無名」



今年の『JAPAN DANCE DELIGHT VOL.29 FINAL』は、332組の参加者から厳しい予選を勝ち抜いた46組のファイナリストが集まりました。強豪チームの中で見事優勝を果たしたのは、京都府から参加したHIP HOPチーム「咫和巵×無名」です。若干10代から20代で構成されたこのチームは、各メンバーの個性がしっかりと形になったパフォーマンスを披露し、審査員の心を掴みました。優勝の瞬間、チームリーダーのYU-SEI氏は、緊張と喜びの混じった声で「やり切れたという気持ちでいっぱい」と語りました。

その他の受賞チーム



2位には東京と大阪からのメンバーで構成されたPOPPINGチーム「BOO+SHOW-GO」が、3位には福岡県を代表するBREAKINGチーム「九州男児新鮮組」がそれぞれ選ばれました。PoppingチームのBOO+SHOW-GOは、圧倒的な技術力と個性を持ちながらもチームワークを発揮したパフォーマンスで注目を集め、BREAKINGチームの九州男児新鮮組は、高難度な技を見事に決めて会場を沸かせました。

応援熱狂の会場



今年は4年ぶりに声を出しての応援が許可されたため、会場は観客の熱気で包まれました。ダンスファンたちのうちわやネオンライトが舞う中、選手たちのダンスパフォーマンスが一層引き立てられました。競技の後には入賞チームにメダルが授与され、次回の大会に向けたシード権も手渡されるなど、感動的な瞬間が訪れました。

今後の展望



世界的にダンススポーツが注目される中、B-BOYINGやブレイキンの競技が新たに認知されつつあります。『JAPAN DANCE DELIGHT』は、今後もストリートダンスシーンを盛り上げていく活動を続けてゆくことを表明しています。各種ダンスメディアのサポートを受けながら、次世代のダンサーたちの育成と機会の提供にも注力し、さらなる発展を目指していく方針です。

参加チーム紹介



  • - 優勝: 咫和巵×無名 - 京都を代表する若手HIP HOPチームで、圧倒的なパフォーマンスを披露した。
  • - 2位: BOO+SHOW-GO - 東京・大阪の二人によるPOPPINGチーム。
  • - 3位: 九州男児新鮮組 - 福岡代表のBREAKINGチームであり、過去3度の優勝歴を持つ。

まとめ



『JAPAN DANCE DELIGHT VOL.29 FINAL』は、ストリートダンスの魅力を存分に引き出す場として成功裡に終了しました。これからのストリートダンスの発展が楽しみであり、次回の大会が待ち遠しい限りです。

会社情報

会社名
株式会社ADHIP
住所
大阪府大阪市西区北堀江1丁目19番1号 八光心斎橋AIRビル6F
電話番号

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