ライフカード、インターネットの安全を守るための一歩
ライフカード株式会社は、神奈川県横浜市を本社とし、増井啓司社長のもと、最新の取り組みを発表しました。今回、ライフカードは英国の非営利団体であるInternet Watch Foundation(IWF)に新たに加盟し、インターネット上での児童性的虐待コンテンツの削除活動を推進することを決定しました。
IWFとは?
IWFは、インターネットの安全な利用を促進するために、世界中で活動している団体です。主にインターネット上の児童に関する不適切なコンテンツの報告を受け付け、それを削除することを目指しています。現在、IWFには200社以上の国際的な企業が参加しており、国際的な基準に基づいて利用者の安全を確保するための努力が続けられています。
電子商取引の拡大とその影響
近年、電子商取引市場は急速に成長しており、2023年には日本国内の市場規模が24.8兆円に達すると予測されています。前年の22.7兆円から9.23%の増加となっており、この成長に伴い、インターネット上でのクレジットカード決済も増加しています。日本特有のアニメやマンガなどの文化も要因となり、国内外で多様な商材が取引されています。その一方で、国際基準に照らした場合、一部商材が誤解を招く可能性も増加しているという声もあります。
IWFとの連携による取り組み
ライフカードは、IWFが提供する情報を基に、EC加盟店における商品の適切な取り扱いを支援する姿勢を示しています。具体的には、サイト上のコンテンツを定期的に確認し、改善が必要な場合は加盟店に改善を提案することで、安全な取引環境の維持を目指します。この取り組みによって、加盟店は安心してビジネスを行える環境が整備されることが期待されています。
また、ライフカードのこの活動は、日本のアニメやマンガといった文化を世界に広めるための支援にもつながります。国際的な基準を満たす上での重要なステップと考えられており、今後の展開に注目です。
安全なクレジットカード環境を目指して
ライフカードは、これからも安心で安全なクレジットカード環境の構築に努めていきます。IWFの理念に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進することは、ライフカードの責任であり、顧客への大事な約束でもあります。
この新たな取り組みにより、ライフカードはより一層の信頼を求められる企業として、ネット上の安全を守り、消費者と加盟店の両方にとって安心できる環境作りに寄与していくことを目指しています。
参考情報