日本橋で開催される武田双雲の個展、「双雲神社」が出現
武田双雲の個展「〜時めき〜」が日本橋三越本店で開催
書道家の武田双雲が展覧会「〜時めき〜」を日本橋三越本店で開くことが決まりました。この個展は、2021年8月4日から16日までの間に、同店の7階催物会場で行われる予定です。
今回の展示会においては場所を神社に見立て、一宮には「時めき」、二宮には「遊び心」、三宮には「知性」というテーマが設定され、それぞれのテーマに基づいた250点以上の作品が展示されます。武田双雲は「自分自身に戻れる場所」としての展示空間を作り上げ、訪れる人々にトキメキや感動を伝えることを目的としています。
時めき: 期待感と胸の高鳴り
「時めき」は期待感や心の高鳴りを感じさせるものです。武田双雲は「今この瞬間にトキメキを感じ、感性を持って毎日を過ごしたい」という思いを込めて作品を作り上げています。彼が表現する「時めき」は、訪れる人たちにとって新たな感覚を呼び起こすことでしょう。
遊び心: 無邪気さを取り戻す
二宮のテーマである「遊び心」は、観る者の想像力を掻き立て、ユーモアに満ちた作品の数々が展開されています。武田は「大人になると無邪気さを失いやすい。そのため、思い切った遊び心を持って作品を制作しています」と語り、既成概念を打ち破る作品を展示します。
知性: 学びと探求
三宮では探求の気持ちを大切にした「知性」がテーマです。武田は「知ることの喜びを感じ、新しいことを学ぶことで心が踊る」と表現します。好奇心と柔らかな心を持ちながら、知性を育むことの大切さを伝える作品が並びます。
武田双雲のキャリアと活動
武田双雲は1975年に熊本で生まれ、母の書道家・武田双葉に師事しました。東京理科大学を卒業後、NTTに入社したものの、約3年で独立し書道家としての道を歩み始めます。彼は数々の大河ドラマや世界遺産において題字を手掛け、広く知られる存在に。文化庁から文化交流使に任命され、海外でも書道教室を開催しています。
また、9月には世界最大のアートフェア「アート・バーゼル」のサテライトフェアである「ヴォルタ・バーゼル」に出展することが決まり、さらに同じく9月23日から10月25日には、チューリッヒで「SOUUN展」を開催する予定です。この展示ではアートの純粋性をテーマにした作品が紹介されるとのことで、世界中のアートファンから注目を集めています。
結びに
武田双雲の個展「〜時めき〜」は、東京の日本橋で新たな文化の扉を開くことで、観る人々の心に深いメッセージを残すことでしょう。彼の作品を通じて、トキメキや遊び心、知性を感じるこの機会をお見逃しなく!
会社情報
- 会社名
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SELENE ART MEDIA株式会社
- 住所
- 神奈川県藤沢市弥勒寺4-5-13
- 電話番号
-
080-5437-5188