8年の集大成！東京ドームシティで怨霊座敷最終章開催

お化け屋敷「怨霊座敷 THE FINAL」の魅力

東京ドームシティアトラクションズで、2025年の夏に開催される「怨霊座敷 THE FINAL」について詳しくお届けします。このイベントは、2018年から続くお化け屋敷「怨霊座敷」の集大成であり、訪れる者全てを恐怖の世界へと誘います。

開催概要

「怨霊座敷 THE FINAL」は、2025年7月9日から9月16日までの約70日間にわたり開催されます。会場は東京ドームシティアトラクションズのラクーアゾーン1Fです。この期間中、午後4時30分以降の「絶叫編」では、より一層恐怖が増す演出が用意されています。

- 開催期間: 2025年7月9日（水）～9月16日（火）
- 営業時間:

- 通常編: 10:00～16:00
- 絶叫編: 16:30～営業終了まで

- 料金:

- 通常編: 1,100円
- 絶叫編: 1,300円
- ※追加料金でワンデーパスポート等も利用可能

怨霊座敷の歴史と物語

「怨霊座敷」は、恐怖体験を提供するだけでなく、参加者が物語に入り込めるような演出で人気を集めてきました。その中心には、物語の主人公である「夜雨子」がいます。彼女の悲劇的な過去が、見えない恐怖を生み出し、参観者に迫ります。

この家にはかつて、夜雨子という女性が住んでいました。彼女は、夫とその愛人の陰謀によって命を奪われ、床下に埋められてしまいます。その怨念は、次々と家に住む家族に災厄をもたらすことになります。夜雨子の怨霊がまとう家は、さまざまな怪奇現象を引き起こし、参観者を不安にさせます。

恐怖の演出

「怨霊座敷」の魅力のひとつが、その巧妙な演出です。歴代のテーマに基づく恐怖が体験できる中、象徴的な場面や、思わず驚かされる瞬間が散りばめられています。事件は、夜雨子によるものであり、彼女が憑依することで、さまざまな形で現れます。

例えば、一組目の夫婦は妻に取り憑いた夜雨子によって、夫の枕に無数の針を仕込まれるという恐怖の体験をします。さらに、別の家族は赤ん坊が泣き止まないことで悩まされ、偶然見つけたお面により笑顔を取り戻すかと思いきや、それは夜雨子の呪いの象徴に過ぎません。このような恐怖の数々が、参加者の心に深い印象を残します。

五味弘文プロデューサーの思い

東京ドームシティの「怨霊座敷」を手がけてきた五味弘文氏は、このイベントを通じてお化け屋敷に深いストーリーを持たせ、お客様を物語の中に引き込むことを追求してきました。彼の手による数々の作品は、歴史に残る恐怖体験となっています。

「怨霊座敷 THE FINAL」は、彼のこれまでの集大成であり、参加者に強烈な印象を残すことでしょう。