輪母ネットワークの新展開
2026-03-15 15:18:20

大阪の輪母ネットワークが認定NPO法人に、次世代へつながる取り組み

輪母ネットワークの歩みと新たなステージ



大阪市生野区を拠点に20年以上の活動を続けてきた「NPO法人輪母ネットワーク」は、2026年3月5日、ついに大阪市より「認定NPO法人」としてその地位を確立しました。この節目は2006年の発足から続く努力の結晶であり、特にコロナ禍での独自のコミュニティハウス開設を経て、2022年には法人化を果たしました。

輪母ネットワークは、障害児者とその家族が地域社会で共に生きることを目指しており、発達障害や知的障害、心身の重度障害を持つ子どもたちを抱える家庭を支えています。その活動は、ただ支援を待つだけではなく、自ら積極的に地域の一員としての役割を果たすことを重視しています。

コロナ禍から生まれた「わははハウス」



コロナ禍では、対面での交流が困難となり、家族が孤立しがちな状況が続きました。その中で、輪母ネットワークは新たに「わははハウス」を開設しました。この場所は、家族が交流し、支え合うための重要な拠点となっています。

ただの一時的な活動で終わらせず、地域密着型の持続可能な場所として運営を重視し、法人化を果たしたのちに、認定NPO法人へ昇格する運びとなりました。これにより、地域からの信頼を厚くし、さらなる活動の基盤を整えることができるようになりました。

ピアとしての立ち位置を大切に



輪母ネットワークは、「行政からの受託事業を持たない」という独自の運営スタイルを選択しています。これにより、支援する側とされる側の上下関係を避け、どのような状況でも対等に家族同士のつながりを大切にしています。

「わははハウス」は、障害の有無にかかわらず地域の人々と交流する場所として、単なる支援の枠にとどまらず、コミュニケーションのハブとしての役割を果たしています。完全に非営利で寄付による運営を続けているため、制度に取り残された家族の声をしっかりと捉え、コミュニティ全体に広げていく力を持っています。

未来へのビジョン



認定NPO法人となることで、寄付が税制優遇の対象となり、地域の人々からの支援をより実感できる仕組みが整いました。輪母ネットワークは、孤立せずに地域社会の中で共に生きるための「居場所」を提供し続け、地域との連携を強化していきます。

「ここに来てよかった」と感じてもらえるような地域社会を共に育みながら、障害の有無にかかわらず、家族が安心して暮らせる環境を作り続けることを目指します。これが、私たちの20年間の経験と教訓から導き出された考えです。

今後の寄付キャンペーンとコミュニティへのメッセージ



2026年4月からは、認定NPO法人取得を記念した寄付キャンペーンもスタート予定です。詳細は公式サイトなどで発表する予定ですので、ぜひご期待ください。「依存」ではなく「自立した共生」の視点で、共に歩んでいきたいと願っています。

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輪母ネットワークは障害児者とその家族が地域でつながり、再び地域社会へと繋がる架け橋となる活動を推進していきます。大阪市生野区で私たちと共に、新しい未来を築いていきましょう。

お問い合わせ先





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会社情報

会社名
NPO法人輪母ネットワーク
住所
大阪府大阪市生野区勝山北5-11-181F
電話番号
080-4626-4872

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