将棋のまち高槻に新たな魅力が誕生!
高槻市が「将棋のまち」としての魅力を発信する取り組みが進行中です。最近、JR高槻駅の周辺には将棋をモチーフにした新しいデザインが続々と登場しています。これにより、訪れる人々は将棋を楽しみながら高槻を散策することができます。
将棋のまち高槻オリジナル郵便ポスト
まず目を引くのは、株式会社日本郵便とのコラボレーションによる「将棋のまち高槻」オリジナル郵便ポストです。急増する将棋ファンの期待に応えるべく、JR高槻駅の4カ所に設置されました。
- - 北側の2か所には、将棋駒の形をしたポストが設置され、「ようこそ将棋のまちへ」というメッセージが添えられています。
- - 南側の2か所には、将棋盤がデザインされたラッピングポストがあり、側面には将棋駒や扇子が描かれています。これらは、訪問者にとって楽しい記念撮影スポットとなることでしょう。
伊奈めぐみ氏の描くオリジナルマンホール
次に、将棋漫画「将棋の渡辺くん」の著者である伊奈めぐみさんによるオリジナルマンホールが制作されました。高槻駅北側の線路沿いと芥川商店街に、計14カ所に設置されており、ここでも市のマスコットキャラクター「はにたん」と将棋駒のデザインを楽しむことができます。さまざまなデザインが施されたマンホールは、まちなかでの発見の喜びをもたらします。
高槻駅「きた西口」が将棋会館口に
新たに、JR高槻駅の「きた西口」が「将棋会館口」として愛称がつけられました。この改札口の近くには関西将棋会館があり、将棋の中心地としての意義を強調しています。11月17日には愛称発表のセレモニーも予定されており、今後更に多くの将棋ファンが集まると期待されています。
地下通路と休憩ベンチのリニューアル
また、JR高槻駅の西口地下通路もリニューアルされ、木目調の壁面と格式のあるデザインが施されています。訪れた際には、将棋のまち高槻を感じながら歩くことができるでしょう。
さらに、きた西口の改札付近には将棋駒を模した休憩ベンチが設置され、観光客がゆっくりとくつろぐことができるスペースも提供されています。夜になると、「将棋のまち高槻」のロゴ入りの照明が点灯し、より一層の魅力的な空間を演出します。
まとめ
これらの新しい取り組みは、将棋文化を支えたいという高槻市の意志を象徴しています。将棋ファンはもちろん、観光客や地域住民にとっても楽しめるユニークなスポットが盛りだくさん。ぜひ「将棋のまち高槻」を訪れて、その独自の魅力を体験してみてください。