大人のための文化・教養誌『サライ』特集
大人向けの文化・教養雑誌『サライ』の最新号、2026年3月号が2026年2月9日に発売されました。今回の特集テーマは「ジャパニーズウイスキー」。世界中からの熱い視線を集める国産ウイスキーの最新動向を深く探求する内容が詰まっています。
ジャパニーズウイスキーの現状と未来
現在、日本国内には115ヶ所以上のウイスキー蒸留所があります。その数は今後さらに増えると予測されています。特に小規模な生産者たちが、情熱をもって手作りするクラフトウイスキーは、個性的な魅力が詰まっています。特集の第1部では、北海道や福島、静岡、飛騨高山、富山、鹿児島といった各地の注目の蒸留所を巡り、それぞれの地域の風土を活かしたユニークなウイスキーを紹介します。
ニッポンのクラフトウイスキー
特集の中では、埼玉県の「ベンチャーウイスキー」を手がける肥土伊知郎さんによる、日本における木樽文化の重要性についての解説もあります。日本のウイスキーが世界的に注目される理由を、ウイスキー評論家の土屋守さんが800年の歴史から読み解きます。また、俳優の中村梅雀さんやギタリストの村治佳織さんといった著名人が、ジャパニーズウイスキーの魅力について熱く語るセクションも魅力的です。
特に注目の蒸留所
一際注目を集めているのは、「厚岸蒸溜所」です。北海道の東部に位置し、スコットランド・アイラ島を目指すウイスキーを追求しています。2016年に始まった彼らの蒸留は、海霧と湿原の大地に根ざしたユニークな製品群を誇ります。
鹿児島県の「菱田蒸溜所」では、伝統的な単式蒸留器と高効率な連続式蒸留器を使い、焼酎作りのノウハウを生かした特徴的なウイスキー作りに挑戦しています。
ジャパニーズウイスキーが楽しめるバースポット
特集の第2部では、「ジャパニーズウイスキーを堪能できるBar6軒」の紹介も魅力的です。東京、名古屋、大阪、京都の各地から選ばれたバーへの訪問が企画されており、歴史のある老舗から新たにオープンした店舗まで、多彩なバーが揃っています。静岡県沼津の「フランク・バー」など、ウイスキーを心ゆくまで楽しめるスポットが満載です。
パン特集 & サライ・インタビュー
この号では、ウイスキー特集の他に「心躍るパン」や塚本こなみさんへのインタビューも掲載されており、食文化や樹木医の活動についても掘り下げている点が見逃せません。「わざわざ行きたいパンの名店」や「家で愉しむトーストとサンドイッチ」のレシピも登場し、食卓を彩るアイデアが盛りだくさんです。
この『サライ』2026年3月号は、ジャパニーズウイスキーの奥深い世界を探求し、食や文化とともに新たな発見を促す一冊です。ウイスキー好きの方も、普段あまり飲まない方も、この特集を通じて新しい魅力を見つけてみてはいかがでしょうか。