ロッテモールが「KARTE」導入
2024-06-26 11:11:02

ロッテグループ公式オンラインモールが「KARTE Message」導入で顧客エンゲージメント向上へ

ロッテグループ公式オンラインモールが「KARTE Message」導入で顧客エンゲージメント向上へ



株式会社ロッテは、同社の運営するオンラインショップ「ロッテグループ公式オンラインモール」に、株式会社プレイドが提供するCXプラットフォーム「KARTE」シリーズのプロダクトである「KARTE Message」を導入しました。

「ロッテグループ公式オンラインモール」は、お菓子やチョコレート、ケーキなどロッテグループの商品を販売するオンラインショップです。2024年3月にはサイトのリニューアルを実施し、顧客の利便性を向上させました。今回の「KARTE Message」導入は、リニューアル後のサイトを起点に、顧客との継続的な関係構築を促進し、リピート率向上につなげることを目的としています。

「KARTE Message」は、ウェブサイトやアプリを利用する顧客の行動をリアルタイムに解析し、個々の顧客に合わせてパーソナライズされたメッセージ配信をメールやアプリのプッシュ通知、LINEなど、マルチチャネルで実現するサービスです。

ロッテ公式オンラインモールでは、「KARTE Message」を活用することで、顧客の行動を深く理解し、それに基づいてパーソナライズされたメール配信を行うことを目指します。顧客が商品を購入したり、カートに入れたり、サイトを閲覧したりといった行動を捉え、それぞれの興味関心に合った商品や情報を届けることで、顧客エンゲージメントの向上を図ります。

ロッテ公式オンラインモールにおけるマーケティングオートメーションツールの導入は今回が初めてで、導入の決め手は「KARTE Message」の使いやすさでした。担当者でも簡単に操作でき、配信対象の選択や各種データのつなぎこみがスムーズに行えるため、迅速にメッセージ配信を実行できる点が評価されました。

ロッテは、「KARTE Message」の導入を通じて、顧客とのエンゲージメントを高め、リピート率向上を目指しています。今後は、健康食品商品の訴求や、サイト内での顧客体験向上にも「KARTE」を活用していく予定です。

「KARTE Message」導入の背景



ロッテグループ公式オンラインモールの担当者である宮内利光さんと立花至さんに、今回の「KARTE Message」導入の背景や今後の展望についてお話を伺いました。

宮内さんは、「ロッテグループ公式オンラインモールは、顧客と直接つながり、ブランドへの理解促進とエンゲージメント向上を図る重要な顧客接点としての役割を担っている」と説明します。リニューアルによってデジタルでの顧客接点としての重要性が高まったことから、サイトを起点に顧客との継続的な関係構築を促進し、リピート率向上につなげるために「KARTE Message」を導入したとのことです。

立花さんは、「KARTE Message」の使いやすさを高く評価し、「初めてMAツールに触れる人でも問題なく使える」とコメントしています。管理画面が見やすく、配信実行が簡単で、データ連携や配信リスト作成もスムーズに行えることから、様々な施策をすぐに試せる点も魅力だと語っています。

今後の展望



ロッテは、「KARTE Message」を活用して、顧客とのエンゲージメント向上とリピート率向上を目指していく考えです。特に、今年5月から新たに展開する健康食品商品の訴求に力を入れていくとのことです。

ロッテは、「KARTE Message」によるメールマガジンだけでなく、サイト内での顧客体験向上にも「KARTE」を活用していく予定です。顧客理解を深め、よりパーソナライズされたサービスを提供することで、顧客満足度の向上とロッテブランドの強化を目指していきます。

「KARTE」について



「KARTE」は、株式会社プレイドが提供するCX(顧客体験)プラットフォームです。ウェブサイトやアプリを利用する顧客の行動をリアルタイムに解析し、個々のお客様にあわせた自由なコミュニケーションをワンストップで実現できます。

「KARTE」は、高い拡張性を備えており、オンサイトに限らず様々なシーンでのマーケティング課題やニーズに合わせた活用が可能です。あらゆるデータを個客軸で統合・解析することで、顧客理解を深め、顧客体験価値の向上を実現します。
ロッテグループ公式オンラインモールが「KARTE Message」を導入したことは、顧客エンゲージメント向上のための戦略的な取り組みとして注目されます。従来のマーケティング手法では、顧客の行動を十分に理解することが難しく、効果的なコミュニケーションが難しいケースもありました。しかし、「KARTE Message」のようなパーソナライズ配信サービスを活用することで、顧客の行動をリアルタイムに解析し、個々の顧客に合わせたメッセージを配信できるようになり、より効果的な顧客エンゲージメントを実現できます。

ロッテは、今回の「KARTE Message」導入を通じて、顧客との繋がりを強化し、リピート率向上を目指しています。また、健康食品商品の訴求やサイト内での顧客体験向上など、様々な場面で「KARTE」を活用していくことで、顧客満足度の向上とロッテブランドの強化を図っていくものと期待されます。

「KARTE」のようなCXプラットフォームは、顧客中心のマーケティング戦略を推進していく上で重要な役割を果たします。企業は顧客の行動を理解し、適切なコミュニケーションを提供することで、顧客との長期的な関係を築き、ビジネス成長を促進していくことができます。

今後、ロッテが「KARTE Message」をどのように活用していくのか、その成果に注目が集まります。

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