マルケトの日本戦略
2016-07-01 11:10:01
マルケトの最新プログラム強化、日本市場における成功を促進する取り組み
マルケトが日本市場でのパートナーシップを強化
株式会社マルケト(本社:東京都港区)は、今秋より「Marketo Certified Expert」プログラムを強化し、パートナー企業との協業ビジネスを加速させる新たな取り組みを発表しました。このプログラムの目的は、パートナー企業がMarketoを活用し、顧客のマーケティング活動の成功を実現することです。
専門知識が成功のカギ
マーケティングオートメーションツールは、自動化された機能を持つものの、それを活かすには専門的な知識が不可欠です。マルケトは、特に「Marketo Certified Expert」の資格を有するパートナーを増やすことで、顧客がツールを正しく、そして効果的に利用できる道を整えます。
これにより、Marketoの導入を希望する企業には、運用に関する知識や経験を持ったパートナーが提供され、高品質なサービスを安定的に受けられるようになります。具体的には、現在「Marketo Certified Expert」の自習用試験やトレーニングが提供され、パートナー同士のコミュニティも形成されています。これらの活動を通じて、Marketoの知見を共有し、ユーザーのマーケティングスキル向上を目指します。
日本語対応での試験実施
年内には「Marketo Certified Expert」の試験問題が日本語でも提供される予定で、これによってパートナー企業がより容易に認定資格を取得できるようになる見込みです。試験を通じて資格を得たパートナーは、その専門知識を武器に市場での競争力を増し、顧客に対してもさらなる信頼性を提供できるようになります。
ビジネス機会を拡大
マルケトでは、認定を受けたパートナーに対して、より多くのビジネスの機会を創出する施策も展開します。優秀なパートナーを表彰する制度や認定ロゴの提供により、パートナー企業の認知度を向上させるとともに、販売活動の活性化を図る考えです。
認定の意義
認定を取得したパートナー企業の代表者であるインテリジェンスビジネスソリューションズの長井利仁社長は、最近のマーケティングオートメーションに関する企業の関心の高まりを指摘しています。導入や運用における課題を解決するためには、専門知識が不可欠であり、資格を取得したパートナーがこの問題を解決する手助けになると強調しました。
エコシステムの一環として
マルケト社の福田康隆代表取締役社長は、「Marketo Certified Expert」はマーケティングエコシステム「Marketing Nations」の大きな一部であると述べています。成功を収めるためには、ただツールを提供するだけでなく、テクノロジーやマーケティングの知見を得ることが重要であり、マルケトがこれらを信頼できるパートナーを通じて提供していく意義を再確認しました。
結論
この新たな取り組みを通じて、マルケトは日本市場におけるパートナーシップをさらに強化し、顧客のビジネス成功への貢献を目指します。今後の展開に、業界内外が注目しています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社マルケト
- 住所
- 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ34F
- 電話番号
-
03-4586-4900