Spider LabsがISO/IEC 27001:2022認証を取得
情報セキュリティの国際的な基準となる「ISO/IEC 27001:2022」認証を、株式会社Spider Labs(東京都港区)が取得しました。この認証は、そのサービスを利用する企業が信頼できる安全管理の体制を整えていることを証明するもので、マーケティング環境におけるデータ保護の強化を示しています。
当社は近年、アドフラウド対策から“マーケティングセキュリティ”へのリブランディングを実施しており、本認証はその転換を支える重要な要素となります。これにより、Spider Labsは企業の様々なマーケティング活動をより安全にサポートする体制を強化することが可能となりました。
マーケティングセキュリティを確保するための基盤
ISO/IEC 27001:2022は、国際標準化機構(ISO)が定めた情報セキュリティの国際基準です。Spider Labsは、各種製品とサービスにわたる情報管理体制の構築が適切に評価された結果、認証を受けました。
昨今、マーケティング領域では、アドフラウドだけでなく、不正リードやWebサイト改ざん、データの不正使用など、新たなリスクが増加しています。このため、Spider Labsはマーケティング企業として顧客を保護するための新たな方向性を打ち出し、包括的なリスク管理の体制を整えました。
マーケティング活動の安全性を重視
Spider Labsが開発した複数のプロダクトは、広告配信、不正検知、リード管理など、マーケティング活動に欠かせない機能を提供しています。このISO/IEC 27001:2022認証により、マーケターはより安全にデータを扱える環境が整いました。これにより、業務の分析や改善に安心して取り組むことが可能となります。
また、国際的な基準の遵守は、海外市場への展開を目指す当社にとっても重要なステップです。グローバルな安全性と透明性の基準を満たすことで、国際市場でもスムーズにプロダクトを提供できる強固な基盤が構築されました。
ISO/IEC 27001:2022 認証の概要
この認証は、Spider Labsの設計、開発、運用、サポートに適用されます。具体的には、次のようなプロダクトに関係しています:
- - Spider AF アドフラウド対策
- - 広告ネットワーク向けの不正防止
- - モバイルアプリ不正防止
- - Spider AF 転売対策
- - Spider AF 不正リード対策
- - Spider AF SiteScan
企業プロフィール
Spider Labsは、「AIで安全で幸せな未来を築く」ことをミッションとし、インターネット上の不正を可視化し防ぐためのソリューションを提供しています。これにより、企業のマーケティング活動を守り、より良い業務環境を実現することを目指しています。
設立は2011年で、東京都港区南青山に本社を置き、代表取締役は大月聡子氏です。
詳細については、
Spider AFの公式ウェブサイトをご覧ください。