北海道白糠町から新鮮な魚料理が首都圏へ
地元の味を全国へ!
北海道白糠町の豊かな自然で育まれた海産物が、首都圏の飲食店でも楽しめるようになります。株式会社イミューは、地域の資源をブランド化することを目指し、北海道のタラやサバを首都圏の飲食店に直送するプロジェクトを始動しました。大手飲食チェーンのエー・ピーホールディングスとのコラボレーションにより、2025年1月20日から、神奈川県横浜市の「立鮨 すし横 横浜ポルタ店」で美味しい「しめ鯖」が提供されます。
白糠町の魅力
白糠町は、北海道の東部にあり、約7,000人の人口を抱える小さな町です。この町は、漁業、林業、酪農といった産業が盛んなことで知られ、太平洋に面した恵まれた環境の中で、新鮮な海の幸が豊富に収穫されます。特にアイヌ語での町名の由来は「荒磯のほとり」という意味を持ち、地域の自然を象徴しています。
2023年秋、イミューは白糠町に水産加工業の子会社として「株式会社シラリカ」を設立。ここでは、道産魚を使った加工品の製造に取り組んでおり、全国のふるさと納税返礼品としてもその名が知られています。
APHDとの連携
エー・ピーホールディングスのバイヤーは、白糠町を何度も訪問し、地元の漁師たちと直接交流することで商品の背景にあるストーリーを理解しました。この経験を基にして、彼らは白糠町の生産物の良さを最大限に引き出す方策を見出し、双方にとって有益なパートナーシップを築くことができました。APHDは、『生産者・販売者・消費者の全員が満足できる関係を目指す』という理念に沿って、この取り組みを推進しています。
新メニューの詳細
白糠町の新たな魅力として登場するのは、北海道産サバの「しめ鯖」。その特徴は、厳選された500g以上のサバを使用し、独自に開発した10種類の酢をブレンドした特製「締め酢」で仕上げられている点です。サバの旨味を楽しむために、締め時間が短めに設定されており、まるで生の刺身のような食感が楽しめます。
- - しめ鯖:260円(2貫)
- - 炙り〆さば:260円(2貫)
- - がりさば巻:360円(1本)
また、北海道産のタラを使用した「フィッシュ&チップス」も新メニューとして提供され、こちらは748円で楽しむことができます。タラの衣はカリッと、身はふんわり仕上げられており、それに合わせた特製のタルタルソースが加わります。販売は2025年1月14日から始まります。
まとめ
この取り組みを通じて、白糠町の魅力や地元生産者の工夫、努力が首都圏の食文化に根付くことが期待されます。地域の振興にもつながるこのプロジェクトに、ぜひ注目してみてください。新鮮な魚料理を楽しみに、活動を応援していきましょう!