リバスタが提供する「BANKEN サイネージ」が新機能を追加
最近、株式会社リバスタが発表した新機能「プッシュ配信」および「縦型モニタ投影」により、《BANKEN サイネージ》が建設現場のICT機器ソリューションとして進化しました。これにより、建設現場の安全性と作業効率が大幅に向上することが期待されています。
新機能「プッシュ配信」
「プッシュ配信」機能は、元請会社の本社や支店から各建設現場におけるデジタルサイネージへの情報伝達を迅速かつ確実に行うことが可能です。これまで、重要な情報の共有には多くの時間と手間がかかっており、見逃しや誤解を招く可能性がありましたが、この新機能により、災害速報や重要な社内通達などの緊急情報を全現場へ即座に伝えることが可能になります。これは現場の技能者が同じタイミングで重要な情報を受け取る助けとなり、事故や災害時の初動対応を円滑にすることが期待されます。
特に建設現場では、業務の一環として情報掲示を行う必要がありますが、従来の方法では担当者が毎日長時間をかけて掲示物の作成や更新を行っていました。これが新機能によって一変し、工事現場の運営がスムーズになると考えられます。
新機能「縦型モニタ投影」
また、「縦型モニタ投影」機能は、通行者向けの情報を掲示する際に有用です。今まで、デジタルサイネージは主に横型モニタで表示されていましたが、仮囲いに設置されることが多い縦型モニタにも対応したことで、労災保険の掲示物や作業予定表などの縦長の情報を最適化して表示できます。これにより、通行者からの視認性が向上し、情報がより目に留まることが期待されるのです。
「BANKEN サイネージ」概要
「BANKEN」を利用することで、建設現場の施工管理は格段に効率化されます。「Buildee」という施工管理サービスとシームレスに連携し、最新の作業予定や資格者情報などをデジタルサイネージを通じてリアルタイムで表示します。このシステムは、インターネット接続環境を考慮した設計がなされており、現場担当者の業務負担を大幅に軽減する役割を果たしています。
今後の展望
リバスタは今後も、デジタルサイネージの機能拡充を図り、新たなコンテンツの追加など、さらなる価値の創出に努めてまいります。ICTを活用したソリューションを通じて、建設現場の安全性と作業効率の向上に寄与し、持続可能な社会の実現を追求する姿勢を崩しません。
会社概要
株式会社リバスタは、東京都江東区に本社を構え、建設業界の様々な課題にICTを使って取り組んでいます。電子マニフェストや建設現場施工管理システムを提供し、業界全体の生産性向上に貢献。今後も革新的なサービスを展開し続ける企業です。