岸田総理、太平洋・島サミット出席国との首脳会談等を実施 - パラオ、マーシャル諸島などとの連携強化
令和6年7月17日、岸田総理は総理大臣官邸で、第10回太平洋・島サミット(PALM10)出席国との首脳会談等を行いました。
午前中は、パラオ共和国のスランゲル・ウィップス・ジュニア大統領、マーシャル諸島共和国のヒルダ・C・ハイネ大統領、フィジー共和国のシティヴェニ・リンガママンダ・ランブカ首相との首脳会談を実施しました。
これらの会談では、太平洋地域における経済協力、海洋安全保障、気候変動対策などについて協議が行われました。岸田総理は、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、各国の連携強化を呼びかけました。
午後は、サモア独立国のフィアメ・ナオミ・マタアファ首相兼外務貿易大臣、クック諸島のマーク・ブラウン首相との首脳会談を行いました。
さらに、トンガ王国のフアカヴァメイリク首相との首脳会談と文書交換式を実施した後、ソロモン諸島のジャーマイア・マネレ首相と首脳会談を行いました。
これらの会談では、太平洋地域における開発協力、人材育成、文化交流などについて意見交換が行われました。岸田総理は、太平洋島嶼国の持続可能な発展に向けた日本の支援を表明しました。
今回の首脳会談等を通じて、日本と太平洋島嶼国との連携が強化され、地域全体の安定と繁栄に大きく貢献していくことが期待されます。