ミシュラン一つ星獲得のレストラン「真白」ついに2年連続掲載！

不屈の美食が光る「真白」とは

日本の伝統的な食文化とフランス料理の革新が融合したレストラン「真白」。ここは、和食が主流の京都にありながら、フランス料理の技術をもとに、四季折々の希少な食材を駆使し、洗練された日本の美を表現しています。

シェフのこだわりと料理のスタイル

「真白」の創業者でシェフの小霜浩之氏は、料理の一皿一皿に情熱を注ぎ、カウンター越しに訪れる客との距離を大切にしています。このレストランの特長は、ライブ感あふれる料理体験を提供することであり、料理が完成する瞬間にその場にいることの喜びを感じさせてくれます。

小霜氏は「料理は五感で楽しむもの。心を真っ白にして、目の前の美食を全身で感じてほしい」と語ります。そんな彼の想いが、現れる瞬間が訪れます。食材の選定にも彼のこだわりが表れており、市場にあまり出回らない旬の食材を自身の目で吟味し、全国の名産地から直接取り寄せるスタイルを貫いています。

受賞歴と成長の軌跡

小霜氏はこれまでに多くの賞を受賞しています。大阪の「リーガロイヤルホテル」での研修を経て、福岡の「レストランシャンボール」の最年少シェフに就任。その後、京都のフレンチレストランで経験を積み、「ボキューズ・ドール国際料理コンテスト2015」では日本代表に選ばれるなど、名声を築いてきました。

2012年には「コシモ・プリュス」をオープンし、ミシュランガイドにも初掲載。2017年には「祇園呂色」を開店し、こちらもミシュラン一つ星を獲得。その後、2023年に新たに開店した「真白」では、初めての掲載からたった一年で再度一つ星の評価を受けました。他のレストランとの差別化を果たしたシェフの努力は、賛辞を受け続けています。