南都銀行が画期的な請求書カード払いサービスを導入
株式会社インフキュリオンが提供する請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」が、株式会社南都銀行によって新たな請求書カード払いサービスの基盤として採用されることが決まりました。このサービスは、2026年3月9日から南都銀行の顧客に提供され、地方銀行としては初めての自己ブランドでの請求書カード払いを実現します。
背景と導入の理由
日本の企業間決済は変革を求められています。政府が定める方針により、2027年3月末までに紙の約束手形と小切手の利用が廃止される見込みで、決済の電子化が急務となっています。しかし、企業がこの移行に適応するのは簡単ではなく、資金繰りに影響を及ぼしています。そこで、南都銀行は地域企業の支払体験を向上させるため、新しい決済手段として「請求書カード払いサービス」を導入する運びとなりました。
南都銀行が「Winvoice」を選んだ理由
1.
顧客体験の向上: 「Winvoice」を導入することで、南都銀行はサービスを自身のブランドで提供でき、顧客に安心感を与えます。この一貫した体験が、銀行サービスの利用を促進します。
2.
短期間でのサービス開始: 導入方式は「Winvoice」の既存ユーザーインターフェースを基にしており、自行ブランドを維持したままでわずか3か月でのサービス開始を実現しました。今後は、APIを通じて法人向けサービスとの連携も視野に入れています。
新しいサービスの特長
「〈ナント〉請求書カード払い powered by Winvoice」では、南都銀行の顧客がクレジットカードを用いて、銀行振込指定の請求書の支払いが可能です。これにより、実質的に支払期限を最大60日間延長することができます。
- - 取引先への負担なし: 本サービスを利用した場合でも、取引先側は入金管理の方法を変更する必要がなく、スムーズな取引が続けられます。
- - Web上での手続き: 手続きがウェブ上で完結するため、スピーディな資金繰りの改善が期待できます。
この新サービスにより、南都銀行の顧客は効率的に資金繰りの改善が図れることでしょう。
サービスの利用開始と特徴
- - 利用開始日: 2026年3月9日
- - 利用対象者: 南都銀行の法人および個人事業主
- - 対応ブランド: Visa、Mastercard、JCB
- - サービスの利点:
- Web完結での請求書アップロード+カード決済
- 最大60日間支払期限延長
- 社会保険料や労働保険料の支払いにも対応
- 取引先にカード決済であることを知られずに利用可能
更に、「Winvoice」は請求書のカード決済を実現するための包括的なプラットフォームで、自社顧客に対し最短2か月でサービス提供が可能です。また、APIを介して独自のUXを構築することも可能であり、多様な決済シーンに対応した未来のシステムを見据えています。
南都銀行とインフキュリオンの未来
南都銀行は、1934年に設立され、奈良県を中心に金融サービスを提供しています。同行は、地元企業や地域経済に貢献することを目標とし、今後も革新的なサービスを展開していく予定です。
一方、インフキュリオンは、社会に適した金融機能を提供することを目指し、Fintechのパートナーとしての信頼を築いてきました。これからのフィールドにおいて、両社の協力によって更なる価値創造が期待されます。地域企業の資金繰り改善に貢献し、持続可能な成長を目指す両社の取り組みに注目が集まります。