日本フードドクター食医学協会がゴルフトーナメントでの取り組みを開始
日本フードドクター食医学協会(JFD)が、2022年10月28日から30日にかけて開催される『樋口久子三菱電機レディスゴルフトーナメント』において、キッチンカーを出店します。この出店により、アスリートの栄養や健康をサポートするフードメニューを提供することが決まりました。特に注目されるのが、プロゴルファー上田桃子さんと代表理事坂部幸さんが共演したトークライブイベントでの食に関する提案を基にしたこの取り組みです。
トークライブイベントからの発展
2022年8月21日、上田桃子プロと坂部幸氏が共演したイベントでは、日本のプロゴルファーたちの食に対する意識改革について語られ、それがこの新たなプロジェクトに繋がりました。坂部氏は、選手たちが必要とする栄養素を考慮しながら、彼らのパフォーマンス向上への貢献を目指すフードメニューの開発を提案しました。
キッチンカーでのメニュー展開
武蔵丘ゴルフコース(埼玉県飯能市)の15番ホールにて、販売されるのは、フードドクター監修の高タンパク質メニューです。食医学のプロフェッショナルが調理した料理は、アスリートたちに必要な栄養素だけでなく、五感を刺激する美味しさにもこだわっています。販売期間中、特に注目されるメニューが「シンガポールチキンライス」や「自家製パンチェッタのピタサンド」など。これらは全て8時から始まり、売り切れ次第終了となります。
提供されるメニューの詳細
- 高タンパク!シンガポールチキンライス 1,000円
- 本日のラウンドスープ 800円
- 自家製パンチェッタとたっぷり野菜のピタサンド 800円
- ラウンド・エナジー・バー 2本セット 500円
- ビタミン・ミネラルバー(アプリコットショコラ)
- ウーマンバランスバー(くるみプルーン)
- バナナケーキ 500円
- ベルガモット緑茶 500円
- オーガニックコーヒー 500円
- ビール 500円
- 麦茶 250円
- ミネラルウォーター 250円
- 炭酸水 500円
選手への無料提供
また、大会当日は出場選手全員にフードドクター監修の「ラウンド・エナジー・バー」が無料で提供されます。これは、エネルギーを引き出すために特別に開発されたエナジーバーで、選手のパフォーマンス向上を食から支援する試みです。
「樋口久子三菱電機レディスゴルフトーナメント」とは
この大会は1983年に始まり、日本の女子プロゴルフ界では重要な位置を占めています。元プロゴルファーの樋口久子氏の名を冠した大会は、毎年多くの選手が集まり、その技術を競います。
一般社団法人日本フードドクター食医学協会とは
食医学を通じてアスリートを支える」ことをモットーにしているこの協会は、坂部幸氏が主宰し、選手の栄養面のサポートはもちろん、メディアでも広く知られる存在として注目に値します。このような取り組みが、今後のアスリートたちの食への関心を高め、パフォーマンスを向上させるきっかけになることでしょう。
公式サイトやSNSでも情報を発信しており、今後の活動に期待が寄せられています。
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