クラウドドクター、韓国語と中国語対応で医療アクセスを強化

クラウドドクターが多言語対応を強化！

オンライン診療を提供する「クラウドドクター」は、2025年9月9日から新たに韓国語・繁体中国語・簡体中国語に対応します。これにより、会員登録から診察申し込みまで、従来の日本語・英語に加えて合計5言語でサービスを利用できるようになります。

この取り組みは、日本を訪れる観光客が増加していることを背景にしています。特に韓国や中国、台湾からの旅行者が多く、彼らが旅行中に体調を崩した場合、迅速に医療サービスを受けることが求められています。また、日本に在住する外国人も数多くおり、彼らにとっても医療にアクセスするための言語的な障壁を取り除くことは重要です。

新しい言語対応により、旅行中の急な病気やケガに対して、クラウドドクターが迅速に対応できる体制が整います。さらに、クラウドドクターは38言語のリアルタイム翻訳機能を導入しており、診察中も医師と患者がストレスなくコミュニケーションをとることが可能です。この機能により、言語の壁を越えた医療サービスの提供が実現されています。

株式会社クラウドドクターの代表取締役である赤松敬之氏は「日本を訪れる旅行者の数量増加や、在住外国人の生活を医療の面で支援するには、言語の壁をなくすことが大変重要だと考えています。クラウドドクターは、今後もテクノロジーを駆使して国境を越えた医療アクセスの実現に向けた努力を続けていく」とコメントしています。

この多言語対応の実現により、クラウドドクターは、訪日外国人や在日外国人の医療アクセス向上に寄与することを目指しています。そして、日本の医療サービスの国際化にも貢献することで、より多くの人々に安心して医療を受けてもらえる環境を整えています。