日本調剤、SDGsラジオに新たな学びのコンテンツを追加

日本調剤が推進するSDGsラジオ新コンテンツ

全国47都道府県で活動を行う日本調剤株式会社が、株式会社ケシオンとの連携のもと、新たな教育コンテンツを「SDGsラジオ」に追加しました。このラジオは、全国の児童・生徒・学生を対象に、企業のSDGsの取り組みを音声で知ることができるストリーミングサービスです。

新たに追加されたコンテンツ

今回の追加は、子どもたちが自らの健康や薬の役割について深く考えることを目的とした5つの新しいコンテンツです。具体的には、「世界最強の薬はないの？」や「飲んでいるお薬、記録していますか？」、「無理なダイエットはやめよう」といったテーマが取り上げられています。これにより、日本調剤は合計で10の教育コンテンツを提供します。

SDGsラジオの使用状況

「SDGsラジオ」のリスナーは、全国の約4,000の教育機関で、無料でアクセスが可能です。これにより、学校での始業前や休み時間に気軽に社会問題を学ぶことが奨励され、実践的なSDGs教育の場が提供されています。また、ナレーションを担当するのは、視覚障害者のナレーターが所属する「みみよみ」で、多様な視点からの情報提供が行われています。

日本調剤の目指すもの

日本調剤は、次世代を担う子どもたちに向けて、自らの健康について学ぶ機会を提供することに力を入れています。医療や健康に関する情報発信を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けています。

日本調剤グループのマテリアリティ

日本調剤グループは、社内での公正性や透明性を高めるとともに、事業活動を通じて医療・ヘルスケアに関する課題解決にも注力しています。より良い社会の形成に寄与するためのサステナビリティの取り組みや重要な課題については、公式サイトにて詳細が公開されています。

日本調剤グループのサステナビリティ（リンク）

日本調剤の歴史と展望

1980年に創業した日本調剤は、調剤薬局の機能を最大限生かし、国の健康保険制度を支える重要な役割を果たして来ました。現在、日本全国に多くの調剤薬局を展開し、約4,000名の薬剤師が在籍しています。ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みだけでなく、ICTへの投資にも力を入れ、革新的かつ質の高い医療サービスの提供を目指しています。

日本調剤の取り組みは、持続可能な医療環境の構築に向けた重要な一歩といえるでしょう。今後も、次世代の成長を支えるための施策に期待が寄せられています。