タスケアエールとは
2020-05-13 10:48:14

生産者と消費者をつなぐ新サービス『タスケアエール』でフードロス削減を目指す

フードロスを減らすための新たな試み『タスケアエール』



日本では毎年612万トンもの食材が本来消費されるべきところ、廃棄されています。この量は、国民一人あたり毎日約132グラム、つまりお茶碗一杯分のご飯に相当します。フードロスは長年にわたる社会問題ですが、最近の新型コロナウイルスの影響で、特に生産者や販売者はこれまでにないほど大きな課題に直面しています。そこで登場したのが、全国の生産者と消費者を繋ぐ新たなオンラインマップ『タスケアエール』です。

『タスケアエール』とは何か?



『タスケアエール』は、食品ロスの削減に貢献することを目的とした完全無料の全国マップ型Webアプリです。生産者や販売者が「助けてほしい・売りたい」と思っている商品を簡単に投稿でき、消費者はその情報を即座に確認することができます。このサービスは、会員登録をすることなく利用できるため、誰でも手軽に利用できる点が大きな魅力です。

消費者と生産者の利点



生産者、販売者にとっての利点


生産者や販売者は、商品を投稿することで、現地の消費者に直接アプローチできます。自分の地元で余剰になっている食材を無駄にせず、必要としている人へ迅速に届けることが可能です。また、掲載までの時間がかからず、即時に市場に情報を提供できるため、迅速な対応が求められる昨今の状況に適しています。投稿した情報は、いつでも修正できるため、柔軟な運用が可能です。

消費者にとっての利点


消費者は、地元や遠方の生産者がどのような商品を抱えているのかを確認できます。通販だけでなく、現地購入も選択肢としてあるため、支持したい生産者を助ける手段が増えます。マップから自分の現在地に困っている生産者を探し、効率的に支援することができるのです。

社会貢献への意義


『タスケアエール』という名称は、「助け合い」と「エール」という二つの言葉が組み合わさったもので、外出を控える生活の中でも地域の生産者を支援しようという思いが込められています。生産者の思いと消費者の支援の手を結ぶことで、食品ロスの削減という社会的な課題に貢献できるサービスです。

今後の展開


サービスの運営を行う株式会社チェイスは、今後もフードロス削減のための様々なプログラムを展開し、新型コロナウイルスが収束した後でも多くの人に利用してもらえるように努めていく予定です。『タスケアエール』を通じて、さらなる地域貢献と持続可能な社会の実現を目指しています。

まとめ


『タスケアエール』は生産者と消費者が手を取り合い、フードロスを減少させるための新しいプラットフォームです。マップを活用して、皆がつながることで、生産者への支援が結果として食品廃棄物の削減につながることを期待しています。あなたもぜひ、地域の生産者を助ける一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

会社情報

会社名
株式会社チェイス
住所
愛知県名古屋市中区正木4-8-12ブラウザ金山7階
電話番号
052-265-6933

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