高校生のための職業体験プログラム『DOMINISTA CHALLENGE』
2023年9月17日から18日の2日間、高校生を対象に、職業体験プログラム「DOMINISTA CHALLENGE」が函館の『ラビスタ函館ベイ』で開催されます。このプログラムは、ビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテル「共立リゾート」を展開する株式会社共立メンテナンス(代表取締役社長:中村幸治)が主催しており、参加者がホテルでの実践的な業務を通じて仕事の魅力に触れることを目的としています。
プログラムの概要
「DOMINISTA CHALLENGE」は、2019年から全国のホテルで実施されている職業体験プログラムです。フロント業務や客室清掃、接客体験など、ホテルのさまざまな役割を学ぶことで、参加者は自分が生まれ育った土地に訪れる人々との接遇を通じて、他者に寄与することや協力することの大切さを実感できます。また、グローバル化が進む現代において、文化の違う人々との接触を通じた「多文化共生」の学びも得ることができる貴重な機会です。
プログラム内容
- - 実施時間: 9月17日(水)~18日(木)、両日とも9:00~14:30
- - 座学: 業界について、ホテルの魅力、各部署の役割についての職業説明
- - 実施内容:
- フロントおよび接客体験(チェックイン・チェックアウト時の荷物受け取り)
- 大浴場のオープン見学
- 客室清掃の見学
- レストランでの食器補充や清掃等
高校からの期待
函館大学付属柏稜高等学校の担当者は、職業体験を通じて、社会で求められる知識や技能を実感し、自身の適性を考えるきっかけになることを期待しています。これは将来の進路選択にもつながる重要な体験です。
宿泊支配人の願い
『ラビスタ函館ベイ』の宿泊支配人である小林怜欧人氏は、普段は知ることのできない業務の裏側やお客様へのおもてなしの魅力を体験できるこのプログラムが、参加者の将来の職業選びに役立つことを願っています。2日間を通して、フロント業務やレストラン業務を学ぶ中で、さまざまな経験を通じて成長できることを期待していると述べています。
背景と意義
現代は社会や経済が不安定な時代と言われており、若者が“働くこと”の意味を学ぶことは非常に重要です。本プログラムは、未来を見据えた多様な考え方や地域への愛着を育む機会を提供しています。地域の課題に主体的に取り組める人材を育成することが求められている中、共立メンテナンスは将来的に地域に貢献できる人材の育成に取り組んでいく所存です。
共立メンテナンスとそのビジョン
共立メンテナンスは1979年に設立以来、さまざまな事業を展開しています。ビジネスホテルとリゾートホテルの運営を通じて、社会の発展に貢献し、食・住・癒のサービスを提供しています。今後も、職業体験を通じて次世代のリーダーとなる若者たちを育てていくことに注力していく方針です。さらに、地域社会に根ざした活動を通じて、若者たちが主体的に地域を考え、行動するための気づきを得られるよう努力します。
お問い合わせ
職業体験プログラムを希望される学校関係者は、株式会社共立メンテナンス ホテル人材開発部までご連絡ください。