新AIセキュリティ登場
2025-10-31 15:25:05

新たなセキュリティツール「LDOC AI Agent」の実戦投入が開始される

新たに実戦投入された「LDOC AI Agent」



ZeamiCyberSecurity株式会社は、企業やサプライチェーンのサイバーリスク情報を自律的に収集し分析する「LDOC AI Agent(エルドック エーアイ エージェント)」の実戦運用を開始しました。この新しいAIエージェントは、ダークウェブやリークサイト、さらには公開情報やサプライチェーン関連情報など、さまざまな情報ソースからデータを横断的に収集し、リスク要因や脅威の兆候を迅速に把握することを目的としています。

LDOC AI Agentの特徴



LDOC AI Agentは、従来の人手による調査プロセスを大幅に効率化し、企業のインテリジェンス活動を支援します。このエージェントは、当社のLDOC(“Layered Domain Observation Center” - 多層領域偵察センター)チームが蓄積した専門知識を基に開発されています。

従来の手動で行っていた分析業務からは、調査のスピードと網羅性の向上を図る狙いがあります。インシデント調査の現場では、攻撃そのものよりもリスクの兆候を把握しきれずに対応が遅れることが致命的であることが多いと指摘されており、LDOCはそのニーズに応える形で誕生しました。

開発の背景



近年、サイバー攻撃の手法がますます巧妙化し、特に「発見の遅れ」が問題視されています。以下のようなケースが顕著です。

  • - サプライチェーンや取引先を通じて波及するリスク
  • - 委託業務やクラウド環境での情報管理の脆弱性
  • - オープンなコミュニティでの企業情報の拡散
  • - 公開情報から生じる潜在的リスク

これらの兆候をいち早く把握するには、より広範でリアルタイムな観測体制が必要です。そのため、LDOC AI Agentは多様な情報ソースを統合し、潜在的なリスクや脅威を早期に識別します。

収集された情報の活用



取得した情報は、Zeamiが提供するセキュリティ・インテリジェンス基盤「Zeami Intelligence」上で確認や分析が可能です。これにより、外部で観測されたリスクを社内の脅威分析やレポーティングに即座に反映できる仕組みが整っています。

今後もLDOC AI Agentの外部情報収集能力と、Zeami Intelligenceとの連携を強化し、見えないリスクを可視化するインテリジェンス基盤の進化を目指します。

会社情報



ZeamiCyberSecurity株式会社は東京都中央区に本社を置き、2024年3月26日に設立されました。当社は企業向けにSaaSを開発・提供しています。詳細な情報については、ここをクリックしてください。

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会社名
ZeamiCyberSecurity株式会社
住所
東京都中央区銀座8-17-5THE HUB 銀座 OCT 709
電話番号

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