安居智博 個展「MAX PARADOX」
9月13日(土)、原宿のtHE GALLERY HARAJUKUで、造形作家・安居智博の個展「MAX PARADOX」が始まります。この展示では、身近な日用品が彼の手によってヒーローに生まれ変わる姿が表現されています。
開催概要
- - 期間: 2025年9月13日(土)~9月23日(火・祝)
- - 休廊日: 9月16日(火)、17日(水)、22日(月)
- - 時間: 11:00~19:00
- - 特別イベント: 9月13日(土)18:00~20:00にレセプションパーティーが開催。どなたでも参加可能です。
アーティストの感情を体験
安居智博は、日常生活で見かけるものを使って新たな形を創り出すアーティストです。「もっと奇抜でクールな神様に出会えないだろうか?」という思いから、日用品を組み合わせた人型や油絵の制作に至りました。彼は、「存在の気配」を大切にしながら、作品との「出会い方」を追求しています。この展示では、彼の意識の変化を観客と分かち合いたいと語っています。
安居智博のプロフィール
彼は造形作家かつクリエイターで、多様な材質を用いながら立体作品を中心に活動しています。長年にわたる「カミロボ」という紙工作は、多くの人に親しまれており、高校の美術教科書にも掲載されています。さらに、ニューヨーク近代美術館MoMAのストアでも彼の作品が販売される人気作家です。その才能は、News Week誌による「世界が尊敬する日本人100」にも選出される程です。
著書には「100均グッズ改造ヒーロー大集合」や「動かして遊べるカミロボ」などがあります。彼の活動はSNSでも広まっており、Instagram(
@kamirobo_yasui)やX(
@kami_robo_yasui)で彼の作品をチェックできます。
キュレーターの言葉
本展のキュレーター、米原康正は、安居智博の作品を与えられた素材から見事にアートへと変える力を称賛しています。彼の手によって生まれる驚くべき作品は、アートの本質を問い直すきっかけをやさしく提供してくれます。
tHE GALLERY HARAJUKUの思い
tHE GALLERY HARAJUKUはアーティストの作品を販売するための第一歩をサポートする空間です。毎日SNSをチェックしながら様々な才能と出会ったとき、「このアーティストの作品をぜひ見たい」と心から思えるかどうかが、選考の基準となっています。このギャラリーは、今後も新しい可能性を創造する活動を続けていくことでしょう。
アクセス
tHE GALLERY HARAJUKUは、東京都渋谷区神宮前3丁目20-21のベルウッド原宿1階に位置しており、明治神宮前駅から徒歩5分の距離です。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。
さらに詳しい情報は、公式ウェブサイト(
http://thegallery-harajuku.com)やInstagram(
@the_gallery_harajuku)をチェックしてください。