アクティオ、遠隔臨場支援ツール「VISUAL TALK」を導入
株式会社アクティオは、2025年12月18日からソフトバンクが提供する「VISUAL TALK」を導入すると発表しました。このシステムは、遠隔地間で画面を共有し、簡単なビデオ通話が可能な支援ツールです。
「VISUAL TALK」はアプリのインストールが不要で、ユーザーはSMSで送られたリンクをクリックするだけで利用を開始できます。この利便性により、特にスマートフォン操作に不安のある方でも簡単に利用可能となります。
例えば、レンタル機械に問題が発生した際、従来の言葉だけのコミュニケーションでは状況を正確に伝えることが難しいものです。「VISUAL TALK」を使用すれば、リアルタイムで映像を共有しながら、問題を迅速に解決することが可能です。これにより、作業中の中断時間やトラブルを最小限に抑えられます。
アクティオのサポートチームも、現場の状況を正確に把握することで、より的確な支援を提供できるようになります。また、現場に訪問する場合でも、事前に状況を確認しておくことで効率的に準備を整えられます。
さらに、他の専門家との遠隔地での3者通話機能も備わっており、地域を超えた情報の共有も実現可能です。これによって、実際の問題に対する即時の解決策を提供できる機会が増えることでしょう。
「VISUAL TALK」の特長
1.
アプリのインストール不要:ブラウザベースで動作し、事前準備が不要です。
2.
簡単に通話リンクを送信:電話番号を入力するだけで、SMSで通話リンクを送付できます。
3.
書き込み機能付き:ビデオ通話中に映像を一時停止し、その上に書き込みが可能です。
4.
画面共有・チャット機能:映像とともにテキストチャットも行え、情報のスムーズな共有ができます。
5.
多機能性:3者通話、録画、位置情報表示など、充実した機能が揃っており、幅広いシーンで利用可能です。
「VISUAL TALK」導入のメリット
お客様のメリット
- - スムーズなコミュニケーション:映像共有により、意図が分かりやすくなります。
- - 説明の手戻りが減少:誤解やミスコミュニケーションを減らすことができます。
- - オペレーターのサポート:遠隔から操作をサポートでき、安心して利用可能です。
アクティオのメリット
- - 業務効率化:移動時間を削減し、対応時間を短縮します。
- - 記録の一元管理:全ての履歴が自動保存され、振り返りや教育に利用可能です。
- - トラブルの防止:証跡が残り、説明不足による問題を防げます。
- - 現場訪問回数の減少:正確な状況把握により、業務負担の軽減が期待できます。
まとめ
アクティオは「VISUAL TALK」を導入することで、現場対応の迅速化を図り、組織全体のDX化を推進していきます。今後も、安全性や生産性を向上させる製品やサービスの提供に努めていくとのことです。