バーチャルヒューマンAIカンパニーの株式会社Awwは、音声基盤モデル開発で注目の株式会社Kotoba Technologies Japanとの技術連携を発表しました。
両社の技術融合により、バーチャルヒューマンがより人間らしい日本語表現と表情表現を実現することを目指しています。
Kotoba Technologiesは、経済産業省主導の「GENIAC」プロジェクトに採択された企業で、生成AIの開発力強化に取り組んでいます。スーパーコンピューター「富岳」を使った国産LLM開発プロジェクト「Fugaku-LLM」などでも重要な役割を果たしています。
Awwは、バーチャルヒューマンをエンターテインメントだけでなく、教育、福祉、医療など様々な分野で活用することを目指しています。労働人口の減少や顧客体験の向上など、社会課題の解決にも貢献したいと考えています。
今回の連携では、Kotoba Technologiesの音声AI技術やLLMとAwwのバーチャルヒューマン技術を組み合わせることで、日本語のニュアンスや表現を自動生成する技術開発を行います。これにより、バーチャルヒューマンはより自然で人間らしいコミュニケーションが可能になります。
Awwは、AI関連エンジニア、国内外のアライアンスセールス、CGアーティストなどを積極的に募集しています。興味のある方は、同社のウェブサイトまたはWantedlyから応募してください。
また、同社ではオンライン説明会を開催し、事業内容や展望、職場環境などを紹介する予定です。参加希望者は、オンライン説明会の申し込みフォームから登録してください。
Kotoba Technologiesは、音声基盤モデル開発に注力し、経産省GENIACに採択されています。創業メンバーはトップ国際学会EMNLP、NAACLなどで最優秀論文賞を受賞しており、国内外メディアで注目されています。
Awwは、最先端のバーチャル技術を駆使し、複数のバーチャルヒューマンをプロデュースしています。バーチャルヒューマンのプロデュースに加え、基礎技術の研究開発、メタバース領域やバーチャルファッションなどに関連するビジネス展開やパートナーシップも積極的に行っています。
さらに、AI研究を加速させるため、サンフランシスコのグローバルパートナーと共に、バーチャルヒューマンとAIの融合に取り組んでいます。コンテンツ制作の自動化により、より多くのコンテンツ提供を実現しています。