MIRAISとピープル株式会社のデジタル知育研究会発足
乳幼児を育てる親たちが集うコミュニティ「MIRAIS(ミライズ)」が、玩具メーカーであるピープル株式会社と共に新たな取り組みを始めました。それは、2025年3月9日に発足した「デジタル知育研究会」の設立です。この研究会は、現代の子どもたちにおけるデジタル環境との関わり方を深く考えることを目的としており、両者はこれまで数年にわたり意見交換を行ってきました。
新たな理念「わたしを生きる 仲間とともに」
MIRAISでは、新しい理念を掲げつつ、乳幼児を育てる親たちのリアルな声を届け、より良いデジタルの関わり方を模索しています。特に、デジタル技術は日々進化しており、子どもたちは早くからこの環境に慣れ親しむ一方、親たちは新しい技術に対する不安を感じることも少なくありません。
この研究会の意図は、デジタル依存や視力低下、運動不足などという懸念を解決するため、どうすれば健全なデジタルとの関わりを築けるかを考えることです。MIRAISは、ピープルの理念に共感し、デジタル知育玩具の開発に対してもさまざまなアイデアを提供してきました。
デジタル知育玩具の開発
さらに、MIRAISのメンバーからの意見を踏まえたデジタル知育玩具が、今年の秋にピープル株式会社よりリリース予定です。この新しい製品は、子どもたちの成長に寄与するものであり、その実現に向けて両者の協力体制は一層強化されています。
研究結果の公開予定
今後、研究結果や専門家への取材記事は、公式ウェブサイトで随時公開される予定です。この発表により、より多くの人々がMIRAISやピープル株式会社の取り組みに関心を寄せてくれることを期待しています。また、2025年秋には、第一弾の商品サービスの公開が予定されており、養育者たちの意見が反映された製品が誕生します。
MIRAIS、産育休者の声を集めるコミュニティ
MIRAISは、2018年に設立されたコミュニティで、代表の栗林真由美氏が「なんとなく過ごす育休」という状況を変えるべく運営しています。デジタル知育に関するアイデア提供や意見交換を通じて、共働き家庭のオピニオンリーダーとしての役割を果たしています。会員募集は現在も行っており、育休中の人だけでなく、復職後の方々も参加できる広がりを見せています。
終わりに
MIRAISとピープル株式会社の取り組みは、デジタル時代における子どもたちの新しい成長の形を示します。今後の展開にぜひご注目ください。