介護予防・健康長寿に特化した展示会が大阪で開催
2025年10月15日から17日の3日間、大阪のインテックス大阪にて「第3回 ヘルスケアJAPAN大阪 介護予防総合展」が開催されます。このイベントは介護予防と健康長寿をテーマにしており、在宅・介護事業者や施術所向けの商品が多数出展される商談型展示会です。
主催するのは、トレンドに敏感な企業であるブティックス株式会社(東京都港区)。同社は展示会事業やM&A仲介、人材採用支援を行っており、介護・医療分野に特化した重要なイベントに仕上げています。特に注目すべきは「健康で長生き」を支援する商品のトータルな集結です。
介護と健康を支える商品が一堂に
本展示会では、健康寿命を伸ばすための治療機器や健康機器、さらにはフレイル予防用品が揃い、多くの介護事業者や健康施術のプロが訪れます。専門家同士の商談が行われるため、じっくりと商品選定を進めることが可能です。特に、ブース商談予約システムを利用して、興味のある出展社との商談日時を事前に設定できるため、効率よく商談が行える環境が整っています。
専門セミナーの充実
展示会期間中には、業界で活躍する専門家による「専門セミナー」が同時に開催されます。「健康施術コース」や「介護予防・リハビリコース」の講義が行われる予定で、総計14コース、42セッションが用意されています。具体的には、鍼灸師や柔道整復師である本田洋三氏が「足指ほぐしメソッド」を解説し、また大阪公立大学の横山久代氏がオーラルフレイルと転倒リスクの関連について講演する予定です。
事前申込が必要なセミナーもあり、すでに定員が迫っているセッションもあるため、参加を希望する方は早めの登録をおすすめします。
規模と展望
大阪でのこの展示会は、介護業界における商談型展示会として西日本地域で最大級の規模となっており、ほかにも「CareTEX大阪’25」や「Careテクノロジー大阪’25」といった関連展示会が同時開催されます。これにより、参加者はより多くの選択肢から商品やサービスを比較検討することができ、業界全体の活性化が期待されています。
来場方法
来場を希望する方は「事前登録制」となっており、公式サイトから申し込む必要があります。事前登録後、来場者バッジを印刷して会場に持参することで入場が可能です。なお、一般ユーザーや学生、18歳未満の方の入場はできないため、注意が必要です。
終わりに
介護予防と健康長寿に真剣に取り組むこの展示会は、同分野に関心のある方だけでなく、業界の発展に寄与する貴重な場となるでしょう。詳細な情報は公式サイトで確認できますので、ぜひお越しください。