エンファクトリーが東京都の人材交流支援事業に参画。中小企業とスタートアップの成長を図る

エンファクトリーが東京都の人材交流支援事業に参画

株式会社エンファクトリーが、東京都の新たな「令和7年度大企業と連携した中小企業・スタートアップの成長促進に向けた人材交流支援事業」に運営協力を開始したと発表しました。この取り組みは、中小企業やスタートアップの成長を大企業の人材力を活用して促進することを目的としています。

事業の背景

本事業では、資源やノウハウに恵まれた大企業が、事業成長を目指す中小企業やスタートアップに対して、人材を在籍出向や副業、兼業という形で提供します。これにより、双方の企業が協力し合い、東京の経済の活性化と国際競争力向上を図るのです。

エンファクトリーの役割

「越境をみんなのものへ」というコンセプトのもと、エンファクトリーはこれまでに複業留学や越境サーキットなど様々な越境プログラムを運営し、80社以上、7000名以上の越境学習を支援してきました。今回の事業では、特に「副業・兼業」の側面を担当し、大企業からの人材の成長を促しつつ、中小企業やスタートアップの事業成長を加速する支援を行います。

人材交流の仕組み

この事業では、雇用元である大企業が求める人材の条件を満たす中小企業やスタートアップとのフィッティングが行われます。これにより、両者が円滑に人材交流を行い、より良い成果を上げることが期待されています。また、参加者に対しては、研修や期間終了後のフォローアップも実施し、スムーズで意義のある人材交流を確保します。

事業説明会の開催

エンファクトリーは、この新しい取り組みに関心のある大企業や中小企業、スタートアップの経営者や人事担当者を対象に説明会を開催します。2025年6月10日の午後4時から17時15分まで、霞が関東急ビルにて行われます。この説明会では、事業の概要説明やゲスト講演、サポート内容についての説明が行われる予定です。