伝統芸能まつり開催
2024-12-20 15:19:17

地域の伝統と未来を繋ぐ「第25回地域伝統芸能まつり」観覧者募集開始

地域の伝統が集結する祭典



全国各地の地域伝統芸能が一堂に会する「第25回地域伝統芸能まつり」が、2025年3月2日(日)に東京・NHKホールで開催されます。日本独自の祭りや芸能の数々を見られる貴重な機会として、観覧者の募集が行われています。観覧は無料で、応募者の中から抽選で2,500名が招待されます。

参加方法と応募詳細


観覧を希望する方は、公式ウェブサイト(地域伝統芸能まつり)からオンライン申込みが可能です。応募締切は2025年1月26日(日)午後11時59分まで。抽選結果は2月上旬にメールで通知され、当選者には座席指定券が発送されます。応募の際は、当選者のみが来場できるため、他者への譲渡はできません。

地域の活性化と伝統の継承


「地域伝統芸能まつり」は、地域の文化を保存・伝承し、地域活性化を目指すために2001年から毎年開催されています。今年度のテーマは「源~そして、未来へ。」で、私たちの文化の根源やエネルギーを感じることができる演目が用意されています。

多彩な演目を厳選


全国から選ばれた7つの地域伝統芸能が披露されます。
  • - 新保広大寺節(新潟県十日町市)
日本民謡のルーツとされ、正課授業にも取り入れられている伝統の歌です。
  • - 御陣乗太鼓(石川県輪島市)
リズムが独特で、観衆を魅了する迫力のある太鼓演舞です。
  • - 勝山左義長ばやし(福井県勝山市)
小正月の伝統行事として300年以上も営まれている重要な芸能です。
  • - 天津司舞(山梨県甲府市)
人形による舞で、日本の最古の人形芝居と称されています。
  • - 宇原獅子舞(兵庫県宍粟市)
伝承と独自の進化を続ける獅子舞で、地域の神社に奉納されます。
  • - 阿波おどり(徳島県徳島市)
日本有数の夏祭りの象徴ともいえる、400年以上の歴史を持つ伝統的な踊りです。
  • - 御嶽神楽(大分県豊後大野市)
昔から続く神話を題材にした魅力的な演目を通じて文化を体感できます。

また、特別に半能「高砂」が披露され、日本の古典芸能の美しさにも触れることができます。

コロナ対策と注意点


来場者には、マスク着用や手洗い、咳エチケットなどの協力がお願いされています。また、万が一の荒天や体調不良の場合は、参加を控えるよう呼びかけられています。

このように、地域ごとの特色を持ちながら日本文化の素晴らしさを再発見できる機会であり、未来への希望や誇りを持つきっかけとなる「地域伝統芸能まつり」。多くの人々が訪れ、その魅力を享受できることを期待しています。


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会社情報

会社名
一般財団法人地域創造
住所
東京都港区赤坂2-9-11オリックス赤坂2丁目ビル9F
電話番号

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