ゲームを通じて社会問題に気づく "ゲーム限界都市づくり"の販売開始!
新しいボードゲーム『ゲーム限界都市づくり』が一般販売を開始しました。このゲームは、プレイヤーが市長となり、実際に存在する社会問題に直面しながら、資金や政策を駆使して市民の幸福を目指すデッキ構築型のカードゲームです。社会における様々な課題に楽しく関心を持てるように制作されており、特に若年層にとっての社会問題との接点を提供します。
ゲームの概要
『ゲーム限界都市』は、全日本ゲーミフィケーションコンペティションで準グランプリを獲得した実績を持つ優れた取り組みです。このゲームでは、79種類の社会問題カードや12種類の政策カードを用い、プレイヤーは与えられた予算内で問題の解決に取り組みます。問題には「選挙の投票率低下」や「感染症の拡大」などが含まれ、どの政策を選ぶかが市民の幸福度に大きく影響します。
開発の背景
このゲームが誕生した背景には、若い世代が選挙の時だけ法律に接し、社会問題への関心が薄い現状があります。特に中学生が五年後に選挙権を持つ時代、その時に必要な知識や理解を深めるきっかけが不足していることが問題視されています。このような現状を打破するために、ゲームを通じた学びの機会を提供しようと考えられました。ゲームの開発には行政経験のある副代表と、政策評価について研究する代表が携わり、約3年の歳月をかけて完成したのです。
プレイ方法と楽しみ方
本ゲームは1人から最大4人で楽しむことができ、各プレイヤーは自分の街の市長として活動します。ターンが始まると必ず引かなければならない社会問題を解決するために、生じた財源を使いながら政策を適用し、市民の幸福度を競います。ゲームの性質上、単に勝ち負けを競うだけでなく、現実に起こっている社会問題を体感しながら解決策を見出す楽しさがあります。
オリジナル版の可能性
これまでに『ゲーム限界都市』を体験した方々の中には、行政職員や教育関係者、市民団体のメンバーが多く見られました。これらの方々には、ゲームを通じて事業の気づきを促進したいという思いがありました。そのため、実施地域や企画者の課題認識に合わせてカスタマイズ可能な「オリジナル版ゲーム限界都市」が提供されることになりました。このゲームは教育現場や地域の研修などさまざまなシーンでの活用が期待されています。
限定キャンペーンの実施
新商品の販売を記念して、特別価格で『ゲーム限界都市づくり』が販売中です。さらに、先着5組には無料のオンライン相談会も用意されています。興味のある方はぜひこの機会を利用してください。
商品情報
- - ゲーム限界都市標準セット:税込3190円
- - ゲーム限界都市づくり:税込12100円
- - 購入はネットショップBASEで可能です。
企業情報
このゲームを開発したのは、一般社団法人Do It Yourselfです。代表理事の東善朗がこのプロジェクトの中心となり、岐阜県岐阜市を拠点に活動しています。彼らの理念は、ゲームを通じてより多くの人々に社会問題や政策への関心を持ってもらうことです。ご興味のある方は、ぜひ彼らの公式サイトでさらに詳しい情報を確認してみてください。